自己と他者 

自己理解、そして他者理解のために
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大学進学率は増加しつづけているにもかかわらず、なぜ犯罪は減らないか。

2005-11-23 00:22:29 | 日記・エッセイ・コラム・メモ
松下幸之助 松下政経塾 塾長問答集『君に志はあるか』(PHP文庫)
を読んだ。前に一度読んだことがあるが読み返した。

心に残ったことは、「世の中では大学進学する人、率というのは
増え続けているのに、なぜ犯罪は増え続けているのか?」
という松下氏の素朴だが重要な疑問である。

本で言っているように、むしろ警察官の数も増えている。
この本が出版されたのは1983年。大学へまで高い金を払って
通い、国立では税金が使われ、多くの大学生が何かしら
を学んでいるが、生きていくうえで一番重要なこと
(人への思いやり、自分がやられたらやなことは、他人しないこと)
を教わってないから犯罪は増えているのだろうか。
・家族の問題か。夫婦共働きが増え家庭の教育への
コミットが減ったからだろうか。
・それとも世間の若者への対応が変わってきているのか。
・外国人による犯罪が増えているのか?
・警察がグーたれているのか
・政府、文部科学省による政策の失敗か
・物質的に豊かになるも大切な心を見失いつつあるのか。


なんか高校を6年にして大学で教わることを徹底的に教え込んで
社会に出したほうが世の中はかなり今よりマシになりそうだが、
どうだろうか。

自分はエスカレーター式の入れば安心という形の低年齢による
受験、入るまでの大学受験入試、これらは学問を修めようとする
本人にとっては入った後にダメになってしまう要素である気がする。
経済成長と教育に相関関係があるとことは分かってきているが、
では、教育と犯罪に関連性はあるのだろうか。






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