▲法善寺本堂で営まれた追善法要
6月8日、麻績村で木曽義仲ゆかりの会全国大会(大会長・飯森利衛麻績村木曽義仲ゆかりの会会長)が行われました。
平安時代末期の信濃源氏の武将・木曽(源)義仲にゆかりのある広島県尾道市や富山県小矢部市など県内外7団体が、義仲公の顕彰や研究を重ねながら交流を深めようとの目的で、平成元年に発足、以来各地で大会の開催など活動を続けているもので、この日は、6団体から会員ら約120名が参加し、法善寺で代表者会議、義仲公の追善法要、大会、記念講演が行われ、その後信濃観月苑で開催中の「柳沢京子切り絵展」見学、そして村地域交流センターに移って交流会が盛大に行われました。
大会では、参加団体が市町村合併や会員の高齢化などにより活動が低調になったものの、今後もできる範囲で交流を続けようとのことになり、次回平成27年度の開催は、富山県小矢部市倶利伽羅源平の郷(くりからげんぺいのさと)で開催することになりました。
記念講演では、聖博物館名誉館長の宮下健司先生からは『木曽義仲と太夫坊覚明 -木曽義仲とその周辺-』と題して、そして切り絵作家柳沢京子先生からは『県歌「信濃の国」のあるふるさと』と題して講演を頂き、参加者は興味深そうに聴き入っていました。
交流会では、地元「聖太鼓」の勇壮な響きと、市野川区民芸保存会員による村無形文化財『市野川神楽 -三面の舞-』が披露されました。
会場のセンターテーブルには、地元の郷土料理研究会やそば打ちグループの皆さんの手づくり料理が並び、参加者は郷土色豊かな美味しい料理に大満足の様子でした。
▼準備万端整えてお客様を待つ
▼昼食は手打ちそば/茹でと盛り付けは収穫祭で実績のある議会議員さんらが担当
▼大会で挨拶をする飯森利衛会長
▼切り絵作家柳沢京子先生の『県歌「信濃の国」のあるふるさと』と題しての講演
▼信濃観月苑で開催中の「柳沢京子切り絵展」を見学
▼勇壮な聖太鼓の演奏で交流会が始まる
▼市野川区民芸保存会員による村無形文化財『市野川神楽 -三面の舞-』の披露
▼次回開催地・富山県小矢部市倶利伽羅源平の郷の上田政一会長の挨拶
▼次回開催地の皆さんと麻績村代表らで記念撮影