▲約150名が真剣に学ぶ
1月26日村保健センターで、講師にミサトピア小倉病院(安曇野市)副院長の岸川雄介先生を招いて、麻績村・筑北村共催による「認知症を学ぶ」と題しての講演会が開かれました。
岸川先生からは、認知症の発症と早期発見、治療、予防、介護などについて、先生が携わった患者の症例を挙げながら分かり易くお話をして頂きました。
認知症は疾患を正しく知り早期に発見することにより進行を遅らすことも可能であり、認知症の方が尊厳をもって生きられるように、また介護者やそれを支える方々が困窮・苦悩しないようにするには、認知症をみんなで支える地域づくりが必要とのことです。
高齢化率が40%を超す当地域では、障がいを抱える人も健常者も共に支えながら日々の生活が送られる仕組みをつくることが求められています。
認知症について正しく理解し、みんなで支えて行きましょう。
▼「認知症への理解が大切」と岸川雄介先生