▲整備された六甲山地の天井川
11月5日~6日に開催された県治水砂防協会犀川支部による視察研修に参加しました。
視察先は兵庫県の六甲砂防と淡路島の野島断層、豪雨や地震によって発生する山崩れや土石流への対策などを視察しました。
初日は六甲山系南側神戸市から宝塚市の230万人の住民を守るための砂防堰堤整備、豊かな森をつくるためのグリーンベルト整備、災害の備えての警戒避難体制の強化など国土交通省六甲砂防事務所の事業を視察しました。
翌日は、淡路島の北淡震災記念公園まで足を延ばし、平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の生々しい様子を視察しました。
土石流や大地震の恐ろしさと、それらへの備えが重要であることを改めて認識しました。
▼野島断層で発生した地形変化の様子が保存されている北淡震災記念公園