▲防災遺産「牛伏川階段工」の歴史や価値について討議
11月12日松本市内で、牛伏川のフランス式階段工が今年7月に国の重要文化財に指定されたことを記念して、長野県他が主催する防災遺産シンポジウムが開催されました。
信州大学笹本正治副学長のほか文化庁、国土交通省などからの専門家や、地域活動団体代表らによる講演とパネルディスカッションで、牛伏川水路の歴史や防災、景観、文化について語られました。
幾度もの大災害に襲われる中で多くの人々の力で造られ、そして今日まで大切に受け継がれ地域が誇る遺産となった牛伏川水路、これからも美しい姿で長く時を重ねて欲しいと願いました。