▲「お金の魅力と怖さ」を語るダニエルさん
麻績村商工会と村公民館が共催する恒例の新春講演会が、2月11日タレントのダニエル・カールさんを講師に招き村交流センターで行われました。
ダニエルさんは1960年生まれのドイツ系アメリカ人。高校時代には交換留学生として奈良県智弁学園で学び、大学時代には日本に長く滞在、卒業後は文部省英語指導主事助手として山形県に赴任、その後、翻訳業、テレビ・ラジオの仕事など幅広く活躍しています。
講演では、「日本では、小さな子供に小遣いを与える習慣がある。しかし、本来お金は労働の対価として得るもの。こうした感覚を小さい時に身に着けさせないと、大人になってからお金の怖さを知ったり、お金で失敗をすることになる。」などと、ご自身の育った環境や経験から「お金の魅力と怖さ」についてユーモアを交え、訪れた約160名の聴衆に楽しく分かり易いお話をして下さいました。