▲現地での書道デモストレーション(6月9日)
書道家・竹前磧齋先生(麻績村横辻在住)がリトアニアで開催した作品展の報告に16日役場を訪れてくれました。
この作品展は日本文化を紹介し両国の友好親善に役立てようと、在リトアニア日本大使館他の企画で行なわれたもので、現地の2会場で30点の作品展示と先生のデモストレーションが行なわれました。
6月7日から7月8日まではリトアニア第2の都市・カウナスの杉原千畝記念館で20作品が展示されており、開会式では多くの参列者の前で毫を揮われ、また現地の方に書の手ほどきをされました。
そして、6月8日から6月16日までは首都・ヴィリニュスの日本文化ハウスで10作品が展示され、こちらの開会式でも『人間万事塞翁が馬』などを揮毫され大勢の観衆を魅了しました。
更に、6月9日にはビザギナス文化センターで日本文化紹介イベントが行なわれ、重枝大使夫人の茶道デモストレーションと共に、竹前先生の書道デモストレーションとワークショップが行なわれました。
どの会場も、日本文化に関心を持つ来場者で賑わい、特に参加者が筆を持ってのワークショップは大人気であったとのことです。
リトアニア国民は『命のビザ』発給の杉原千畝氏のこともあってか殊の外日本には友好的で、更に美しい景観や美味しい食事に、大使館挙げての親切な対応に、竹前先生は大満足であったとのことです。
2014年ラトビアの首都・リガで書作展と同様、今回も日本とリトアニアの友好親善に大きく貢献された竹前先生、既に要請のあるエストニアで開催すればバルト3国との友好親善が大きく進展すると、来年の開催に向けて意欲をみせていました。
▼杉原千畝記念館での開会式
▼杉原千畝記念館での展示作品
▼杉原千畝記念館での揮毫と書の指導
▼首都・ヴィリニュスの日本文化ハウス前で
館長のダリャ・ドクシェイテさんと
▼日本文化ハウスでの展示作品
前は重枝大使夫人が生けたもの
▼ビザギナス文化センターでの書道デモストレーションとワークショップ
▼美しいリトアニアに大満足
▼杉原千畝の「命のビザ」発給の碑
***竹前先生お疲れ様でした*** 写真は竹前先生から提供されたものです。