▲雪を投げつけられる太郎
3月6日筑北村刈谷沢神明宮で、恒例の春季例大祭<お田植え祭り>が行われました。
本殿での神事に続いて獅子舞の奉納、そしてお田植えの神事へ。
白い衣装と烏帽子姿の氏子たちが、黒い張り子の牛を先頭に代掻きの馬鍬(まんが)や鍬、男性のシンボルを持って、ユーモラスな言葉を掛けて歩き回る。
周囲の大勢の観衆は、彼らに向けてたくさんの雪を投げつける。雪を被った太郎は、『毎年、毎年、嫌(や)でござる!』と叫ぶ。観衆は大笑い。
五穀豊穣と子孫繁栄を願う、この刈谷沢神明宮のお田植え祭りは、県の無形民俗文化財に指定されており400年以上の歴史があるといわれています。
これからも地域の貴重な文化として、いつまでも継承されて欲しいものです。
▼厳粛な神事が行われ
▼獅子舞が奉納され
▼いよいよお田植祭りへ
▼雪を投げつけられる氏子は大変
▼お疲れ様でした。五穀豊穣と子孫繁栄の願いが叶いますように。