▲『長野のことは、長野で考えなくては』と熱く語る石破大臣
8月23日長野市内のホテルで行われた「小坂憲次 参議院決算委員長就任を祝う会」で、地方創生担当大臣衆議院議員石破茂氏が「地方から創生する我が国の未来」と題して記念講演をされました。
『日本では1億2,700万人の人口が減少を続ける。経済も減少傾向へ推移。こうした中で、これからの日本をどのように設計するか・・・。
昭和40年代~50年代のような公共事業で地方の人口が増えたというようなことはできない。東京一極集中で膨れ上がった都会の街で、高齢化・過疎化が進んでいる。
国は全国の自治体の進む道までは考えられない。地方はその地域の特質を活かした地域づくりが必要。フランスには1万人の町に年間100万人の観光客が訪れる地がある。
地方の農・林・漁の生産性の向上、地域の歴史・文化・芸術・自然などを活用した観光の振興、これらを真剣に考えなくてはならない。
長野県には、地域を活性化できる多くの資源がある。各自治体で是非考えて欲しい。』 と、500人ほどの前で熱く語られました。