▲配備された支援車Ⅰ型 ボデー右側が拡幅して室内が広くなる
国有財産等の無償使用車両2台(都道府県指揮隊車と支援車Ⅰ型)が松本広域消防局に配備され、その1台の支援車Ⅰ型が2月5日松本広域連合事務所前で披露されました。
支援車Ⅰ型は、大規模災害など発生時に消防活動の支援や緊急援助隊の後方支援を目的とするもので、キャンピングカー(居室部分)とコンテナ車(資機材収納室)が一体となった様な車です。
居室部分には、トイレ、シャワー、炊事装置、冷蔵庫、座席などが装備されており、使用時にはボデー右側が拡幅して室内が広くなります。
資機材収納室には、各種災害に必要な各種資機材が積載されており、ベットルームや乗車席にも転用できます。
価格は約7千万円というこの支援車、県下には長野消防局と2台が配備され、今後は各地の大規模災害発生時に応援に出向くことになります。
▼居室部分への入口
▼室内は広い
▼炊事装置、冷蔵庫、シャワーなどが装備
▼大きく長~い車両です