▲1月22日の清水大君優勝を報じる(信濃毎日新聞)
応援隊から興奮気味の声で、携帯に嬉しい一報が入った。小谷村で行われているスキー大会大回転国体予選の会場から、『清水君兄弟が揃って優勝しました!』、と。
麻績村出身の清水大君(中央大)と清水将君(飯山高)の兄弟だ。成人男子A、少年男子の部でそれぞれ優勝した二人は、麻績村の聖高原スキー場で育った、麻績村民が誇りとする二人だ。更に、塚原和也君(飯山高校)も上位に入った。
今、各地のスキー場が経営難から閉鎖へ追い込まれている。それぞれの事情は理解できるのだが残念な思いがする。
地元の人々に支えられた聖高原スキー場のような小さなスキー場でも、彼らのような立派な選手が育っていく。彼らを目指す子供たちもたくさんいる。子供たちに夢を与えてやるためにも、聖高原スキー場は何とか残って欲しいものだ。