ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

武漢肺炎に襲われたゴールデンウイークで色々と

2020-05-04 22:22:39 | 社会・経済
武漢ウイルスで”自粛”のゴールデンウイーク
さて、どうやって過ごすかな?
予定していた妙高高谷池、北海道での春スキーも中止。
”集・近・閉”(=3密)を避け、でも、閉じこもりは避けて。



まず、”アマビエ”のシール。お守り。
ちょうど月の入りが深夜ということもあり、星空の写真を撮りに愛知県最奥地の面の木園地へ。

ちょうど月の入り。

ここには3基の風力発電所。
実は、野生の鹿が多く、少し怖い思いをしたことも。
この日は、撮影に適しているので何人かの人達。そのせいか、野生の鹿は出てきません。






少しピントをぼやかして北斗七星を

今回のゴールデンウイーク、北海道へ行くこともあり年休を。
そのためにウイークデーに外飯を。

ちょっと前に購入したメスティンで。

入門編でオイルサーディン丼

行った場所は日本百名山の恵那山。

数日前に降った雪もあり、最初から2時間歩いてメスティンと決めていました。
野熊池で。



美味しく。
ちょっとした外飯ですが、やっぱり自然の中では気持ちよい風が最高のおかず。
後は下山。



恵那山には120年ほど前にウエストンが恵那山を登っています。それを記念してウエストン公園。






その近くには歴史的な恵那神社

伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)を奉っているお社。









遠くには恵那山

この日は登山道、神社ともに誰にも会わず、濃厚接触者なし。
夜は名古屋発祥の台湾まぜそば


最後に残った具とご飯(追い飯)を。
大好きです。
週末は母親のいる東京の実家へ。

朝の浜名湖。
浜名湖SAでも武漢肺炎の影響

高速道路もガラガラ
静岡インターを降りて一般道で東京へ。
途中、箱根では明らかに東京からの観光客を拒否するポスター




芦ノ湖からは富士山

やはり道路もガラガラ。

空いているので東海道野旧道。年始の大学駅伝のコースを。
箱根湯本の温泉街も閑古鳥

すれ違う車も地元の車、と思っていたら東京のナンバーの外車、多数。
お金持ちは自粛関係無いのかな?
そのまま川崎にある父親のお墓参りへ。
その前に知人から教えてもらったお蕎麦さんへ





美味しくいただきました。
登戸のお墓へ



この日も濃厚接触者無し。
翌日、日曜日には中央道経由で名古屋へ。

いつもは大渋滞する外環道とのジャンクションには車は1台もありません!
八王子料金所から相模湖まではなんと15分で(制限速度で)。普段の休日は下手をすると2時間近くかかることを考えるといかに東京近辺の人達は時間を無駄にしているのか、よくわかります。便利なのか、なにか賢くなさそう。
空いているので韮崎から一般道、20号→153号→19号と。
途中、上諏訪大社へ。













そういえば、40年近く前に新入社員時代に同室であった同期の叔父さんが下諏訪大社の神主さんと言っていたな、と思い出しながら。やはり濃厚接触者無し。
月曜日は知多半島の魚市場へ。



残りの休日用のヒラメを。

海を見ながら。
昼はシャンパン餃子

知り合いのソムリエさんからシャンパンと餃子🥟ピッタリと教えてもらってからたまに。柑橘類の汁と黒胡椒で。いつもは数百円の安いシャンパンですが、今回は中止した北海道蘭越の松原農園さんのシャンパン。ちなみにソムリエさんからはたこ焼きにも合うよ!とのこと。
安くてお手軽ですが美味しくいただきました。この日も市場のいつもの叔父さん以外は濃厚接触者無し。
今年は山間地の農産物直販場が武漢肺炎のために営業休止。そのために山菜を中々手に入れることが出来ませんでした。特にいつも行く豊田市の山間地の山菜、どうしているのかなと思っていたら豊田市の中心部のJAで販売しているとのこと。集・近・閉を避けるために朝1番に。

ついでにおばあちゃんが売っていたタケノコも。なんといっても個人的にはタラの芽より美味しいと思うコシアブラを、今年初めて入手。夜はわさび醤油でタケノコとコシアブラの天ぷらで1杯🍶
春を味で楽しみます!
ゴールデンウイーク最終日は雨なので家で色々と。







まずは自家製の燻製作り。
そしてメスティンでのアウトドア雰囲気





ご飯に今の時期の山菜、コシアブラを茹でて塩昆布と混ぜて。
コシアブラのほんのりとした苦味が美味しい隠し味。
今日は一歩も家を出ず。

ところで今回の武漢肺炎での日本のゴールデンウイークで色々と。
①無能な野党のみならず与党、自民党もこれ程ダメなのがよくわかりました。平時にはなんとかなっても非常時には全くダメ。野党の税金の無駄遣いもよくわかりました。
②日本の官僚組織がこれ程劣化していること、それも霞が関から市町村に至るまで。とにかく、考えられない、責任転嫁、時間稼ぎのみ。日本の戦後の復興に先頭に立って戦後の日本を立て直した世界に冠たる官僚組織は全く役に立たなかったこと。
③いかに中国が金銭的に?日本の政治家、官僚、そしてテレビタレントを含むマスコミに浸透しているのか。大量のマスク、防護服を中国へ渡し、自国民を犠牲にした媚中派の政治家が野党のみならず与党中枢にまで多かったことか。
④”自粛警察”などという昔ながらの日本の村八分の伝統が残っていたこと。昔の”隣組”組織の復活。元々、村八分には組織の防衛という表面と自分より良い思いをしている他人への妬みの裏の意味があります。今回はまさに、自粛警察という言葉がそれを表していますね。
⑤日本人が自ら考えなくなったこと。
自粛の目的は他人への感染を防ぐこと。それを何故考えないのか。ある有名な方がツイッターで誰もいないお店で食事していることをあげた途端、大炎上。
自ら考えなくなった日本人。逆に、勝手に集まってBBQをしている馬鹿ども。また、感染してるのにも関わらず飲み屋に行って他人を感染させたり、高速バスに乗って移動したりとやりたい放題。いつからこんなに日本人が劣化したのかな。
⑥これは前から指摘されていたことですがテレビの情報番組の馬鹿馬鹿しさ。たいした芸”能”力のない芸能人、無能なタレント(タレントとは英語で有能なの意味)の無責任な音(意味の無いものは発言ではなく単なる騒音)のオンパレード。資源の無駄遣い、むしろ放送を止めて発電エネルギーを下げる方がよっぽど世の中のためになる、と。
⑦東京集中がいかに時間を無駄にしているのかがよくわかりました。高速道路を利用する人が少ないため、スムーズに。
中央道で八王子料金所から相模湖までは制限速度で15分でした。通常の週末ならば1時間以上、下手をすると2時間近くかかります。いかに無駄に時間を無駄にしているのか。

今回はあらゆる東京集中への矛盾、弱点が露呈しました。これから間違いなく来る大震災では今回以上の混乱が。
そしてリモートワークがこれだけできるのであれば東京にある会社の本社組織、なにも東京になければ仕事が進まない訳ではなく、賃料、経費の高い東京に集中する意味がないこと、これを証明。
そしてインバウンド頼みがいかに雲上楼閣なのか、もっと地に足をつけた生活を取り戻すことの大切さ。

色々とあった今年のゴールデンウイーク。





























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