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ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

山小屋の小屋閉めのちょっとしたお手伝い。太平洋と日本海の日帰り往復

2021-11-05 12:15:34 | 
中々、仕事柄、連休とれないので日帰りで。
因みに名古屋では通常の祝日は休みではない企業が多く、文化の日、3日も出勤。これはトヨタカレンダーによるもの。
ということで4日に休暇をとって妙高高谷池ヒュッテの小屋閉めのちょっとしたお手伝い
深夜割引利用を利用するために4:00前に名古屋インターへ、そして中央高速を北上
夜明け前の南アルプス。
妙高市笹ヶ峰の天気予報は毎日コロコロと変わって、昨日までは下り坂予報でした。でも、実際は晴れ☀️。黒姫山も。ただ妙高山は雲の中
笹ヶ峰林道を進むと新潟県唯一の活火山、焼山(新潟焼山)も雪におおわれはじめて、冬への衣替え。
笹ヶ峰牧場には柔らかい、それでいて凜とした朝の光が。
この季節の朝の風景は35年以上通っていていつも素敵だなと思うとき。
小屋閉めの関係者の車のある駐車場
晩秋の山歩き
朝露に濡れた木々の香り、いつでもいいな、と。
今日は黒沢に架かる黒沢橋までなので早足で。
朝8:30に登りはじめて9:00過ぎに着
手摺りのロープ外し。冬に豪雪になるこの地域、降り積もった雪の力で手摺りの鉄柱、手摺りそのものが曲がってしまいます。そのために雪が本格的に積もるも前に手摺りの鉄柱とロープ外し。





鉄柱を橋を支えているH形鋼の下に入れて地面に触れないように。また、上流から押しよせてくる雪に流されないように。
嫁さんと二人でのんびりと1時間弱。何年もやっているので慣れました。
まだ、橋の半分には朝の光は当たっておらず霜が降りて白く。
中々、本隊(小屋のスタッフ)が下山してこないので、ちょっと雰囲気を楽しみながらコーヒーブレイク
黒沢の水
携帯ミルで豆を挽いて


ドリップコーヒー
お気に入りのカップ。これは北海道占冠村の”Shimokap工房“さんのカップ。木製のお皿、カップをたまに購入させて頂いています。この中でこのカップはお気に入り。
素材の木になにかの菌が入って独特の模様。ただ実際に製品として使えるか、割れてしまわないか、との問題もあって、このShimokap工房さんでも怖くてこの一組だけ、とのこと。
素敵です。我が家のお気に入り。
北海道に行ったときに何回かおうかがいしました。昔の学校の跡が工房。
コーヒーの豆の香り、黒沢の川の流れの響き、暖かい木漏れ日の中で美味しくいただきました。
メンバー降りてこないので先に下山









笹ヶ峰林道沿いにも朝よりも陽光が注がれて木々の色合いもまた変化

赤い紅葉と雪の焼山


日本一の広さを誇るドイツトウヒの森
妙高山外輪山の紅葉も秋の太陽の光の変化を
笹ヶ峰林道はカラマツ林
注意しないとカラマツの葉っぱから出る油分で車のタイヤが滑ります。特に、下りは要注意
黄色の光を浴びながら

妙高山の裾野のスキー場も紅葉が見事

お昼はニューミサさんで。


食後は妙高の奧にある平丸のブナ林へ。

普通の道は昨年の大雨で崩れて通行止め。
長沢茶屋からの唯一の道を








盛りは過ぎましたが、でも、見事な紅葉

平丸から長沢茶屋へ戻る途中、往路では気がつきませんでしたがちょつとした池。
その畔に支那事変の石碑。
このからの出身者の方達のことを。ただ漢文調なので詳しくは理解できず。どなたか、解読を
今日は黒沢橋までだったのでたいして汗をかいたわけではありませんが、せっかくなので温泉へ
ゑしんの里の近くのやすらぎ会館へ
2種類の温泉だそうです。
さっと汗を流してから夜の小屋の懇親会へ
直江津のかつての高谷池ヒュッテのスタッフだったオギさんのお店、“a table called the lightsザ、ライツ”さんへ

なんとハムの差し入れも。
管理人さんと写真
名古屋まで戻るのでノンアルコールで。因みに嫁さんはアルコール🍺
19:30に皆さんとお別れして名古屋へ
少し前から強い雨と雷。日本海側地方で冬の訪れをしめす遠雷。
高速道路の上越高田へ向かう途中、警察車両が多数。よく見るとその地域性一帯、真っ暗、信号機も真っ暗。お巡りさんが交通整理。落雷のせいかな?
上越高田から名古屋へ
途中、マイカーの走行距離が250,000Kmに。

名古屋インターにはなんと!ちょうど深夜0:00着、ということで往路も深夜割引利用。
勿論、深夜割引利用を目指していたので途中のSA、PAで時間調節しようと思ったらどこも深夜割引利用狙いのトラックで溢れかえっています。勿論一般車の駐車場もトラックに占領。高速バス停というバス停も全てトラックで。
なんとかなら無いものかな?トラック運転手の事情は判りますが、駐車できない、休息できない普通車の運転手が居眠り運転をして事故が起きる事態も考えられますね。
朝、太平洋の名古屋から日本海側妙高、そして直江津、深夜に名古屋へ。

本日の走行距離は800Kmでした。












コメント
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