秋田に本店がある銀行の、ビルや店舗の話題から3つ。
●北都銀行別館改メ
4月にアップした続き。
中通五丁目(土手長町通り)にある、かつての秋田相互銀行→秋田あけぼの銀行の本店だったビルは、羽後銀行と合併して北都銀行になってからは、「北都銀行別館」として貸しビル的に使われている。
そのビルの前には、小さいながらもきれいな庭園があったのだが、それが昨年度末から壊されていることまでは紹介していた。
その後、地元紙での報道や銀行からのリリースもあったが、6月から7月にかけてビルに「日本政策金融公庫」が移転・入居し、庭だった部分は舗装されて駐車場になった。
政策金融公庫は、近く(中央通りの農林中金があったビルやアトリオン内)に事業分野別に分散してあったオフィスを、ここに集約したという。
看板が「北都銀行」から「政策金融公庫」に替わった
銀行側では、「北都銀行別館」から「北都ビルディング」に名称変更し、エレベーターを省エネ型にするなどのリニューアルを行い、さらに12台分の駐車場を増設(=庭園跡)したとのこと。
金融公庫の移転途中の段階の撮影だが、移転が終わっても7階などはまだ空きフロアのようだ
その新しい駐車場は、平日のみ使用されているが、今のところ埋まっているのを見たことはない。わずか12台のために、庭を壊して駐車場を造る必要があったのだろうか。
【2014年8月28日追記】その後、ビルの空きフロアは埋まりつつある。
庭をつぶした駐車場
北都銀行は山形の庄内銀行と経営統合し、その持株会社は仙台に置かれた。
それに呼応するかのように、統合前は毎年竿燈まつりの時期に設置されるオブジェが統合後はなくなったし、そしてこの庭をつぶした駐車場といい、経営優先で秋田の人の心から離れてしまっているように思うのは僕だけだろうか。
正面玄関の表示も「HOKUTO BUILDING」に変わった
●北都銀行本店すっぽり?
北都ビルディングと同じ通り、すぐそばの北都銀行本店(旧羽後銀行本店)。
銀行窓口などがある低いビルとやや新しくて高いビルからなる。
高い方のビルは当ブログの写真の隅に何度か登場しているが、濃いグレーのタイル張りの銀行らしいどっしりとした建物。北都ビルディングよりは古いと思われる。
その高いビルが、先週あたりから、
すっぽりと?
まるで“蚊帳”みたいな袋状・網状のものがすっぽりとかぶせられたように見えた。
福島第一原発の事故により破損した建屋からの放射性物質の拡散を防ぐため、「袋をかぶせる」という計画があったようだが(←その計画はどうなったんだろう)、それを思い出させる。
左が窓口のあるビル
網越しに壁面が輝く
ビルの前には、「外壁補修工事」(【16日補足】「外壁タイル等補修工事」だったかな)とかいう小さな表示が出ていたので、騒音防止か日よけか、何らかの工事関係のモノだと思われるが、風が通らずビルの中が暑くないだろうか。
網自体は風にそよそよとなびいていたが。
しかし、袋がかかっているように見えるのは北側や西側で、南側(有楽町側)は今週初めの段階では、網が設置されていない。【16日追記】15日の段階でも南面はむき出しのままだった。
手前の南側は壁面が見える
上からすっぽりかぶされていたわけではなく、壁面の覆いということのようだ。
工事終了後は、壁の色が変わったりでもするのだろうか?
【9月2日追記】8月下旬に覆いが取り外された。外見上、特に変化はなく、元通りになった感じ。覆いがなかった面で工事が始まるような気配もなく、これで終わりなのだろうか。
●金と銀
最後は、秋田銀行。
秋田大学医学部そばにある、
秋田銀行広面(ひろおもて)支店
支店の正面玄関のドアに「秋田銀行広面支店」と表示があるが、
左側が銀色(白)文字、右側が金色文字。
なんで?
秋田銀行の他の支店をいくつか見てみたが、ドアに表示自体がない店もあったり、ある場合は左右の文字が同じ色で統一(【8月8日追記】金色の角ゴシック体が多い印象)されていた。
見た限りでは、左右で文字色が違うのは広面支店だけ。
なんか意味があるのだろうか?
●北都銀行別館改メ
4月にアップした続き。
中通五丁目(土手長町通り)にある、かつての秋田相互銀行→秋田あけぼの銀行の本店だったビルは、羽後銀行と合併して北都銀行になってからは、「北都銀行別館」として貸しビル的に使われている。
そのビルの前には、小さいながらもきれいな庭園があったのだが、それが昨年度末から壊されていることまでは紹介していた。
その後、地元紙での報道や銀行からのリリースもあったが、6月から7月にかけてビルに「日本政策金融公庫」が移転・入居し、庭だった部分は舗装されて駐車場になった。
政策金融公庫は、近く(中央通りの農林中金があったビルやアトリオン内)に事業分野別に分散してあったオフィスを、ここに集約したという。
看板が「北都銀行」から「政策金融公庫」に替わった
銀行側では、「北都銀行別館」から「北都ビルディング」に名称変更し、エレベーターを省エネ型にするなどのリニューアルを行い、さらに12台分の駐車場を増設(=庭園跡)したとのこと。
金融公庫の移転途中の段階の撮影だが、移転が終わっても7階などはまだ空きフロアのようだ
その新しい駐車場は、平日のみ使用されているが、今のところ埋まっているのを見たことはない。わずか12台のために、庭を壊して駐車場を造る必要があったのだろうか。
【2014年8月28日追記】その後、ビルの空きフロアは埋まりつつある。
庭をつぶした駐車場
北都銀行は山形の庄内銀行と経営統合し、その持株会社は仙台に置かれた。
それに呼応するかのように、統合前は毎年竿燈まつりの時期に設置されるオブジェが統合後はなくなったし、そしてこの庭をつぶした駐車場といい、経営優先で秋田の人の心から離れてしまっているように思うのは僕だけだろうか。
正面玄関の表示も「HOKUTO BUILDING」に変わった
●北都銀行本店すっぽり?
北都ビルディングと同じ通り、すぐそばの北都銀行本店(旧羽後銀行本店)。
銀行窓口などがある低いビルとやや新しくて高いビルからなる。
高い方のビルは当ブログの写真の隅に何度か登場しているが、濃いグレーのタイル張りの銀行らしいどっしりとした建物。北都ビルディングよりは古いと思われる。
その高いビルが、先週あたりから、
すっぽりと?
まるで“蚊帳”みたいな袋状・網状のものがすっぽりとかぶせられたように見えた。
福島第一原発の事故により破損した建屋からの放射性物質の拡散を防ぐため、「袋をかぶせる」という計画があったようだが(←その計画はどうなったんだろう)、それを思い出させる。
左が窓口のあるビル
網越しに壁面が輝く
ビルの前には、「外壁補修工事」(【16日補足】「外壁タイル等補修工事」だったかな)とかいう小さな表示が出ていたので、騒音防止か日よけか、何らかの工事関係のモノだと思われるが、風が通らずビルの中が暑くないだろうか。
網自体は風にそよそよとなびいていたが。
しかし、袋がかかっているように見えるのは北側や西側で、南側(有楽町側)は今週初めの段階では、網が設置されていない。【16日追記】15日の段階でも南面はむき出しのままだった。
手前の南側は壁面が見える
上からすっぽりかぶされていたわけではなく、壁面の覆いということのようだ。
工事終了後は、壁の色が変わったりでもするのだろうか?
【9月2日追記】8月下旬に覆いが取り外された。外見上、特に変化はなく、元通りになった感じ。覆いがなかった面で工事が始まるような気配もなく、これで終わりなのだろうか。
●金と銀
最後は、秋田銀行。
秋田大学医学部そばにある、
秋田銀行広面(ひろおもて)支店
支店の正面玄関のドアに「秋田銀行広面支店」と表示があるが、
左側が銀色(白)文字、右側が金色文字。
なんで?
秋田銀行の他の支店をいくつか見てみたが、ドアに表示自体がない店もあったり、ある場合は左右の文字が同じ色で統一(【8月8日追記】金色の角ゴシック体が多い印象)されていた。
見た限りでは、左右で文字色が違うのは広面支店だけ。
なんか意味があるのだろうか?