バスの「秋田200か」ナンバーもついに(やっと?)1700台突入。
秋田200か1708
秋田中央交通 臨海営業所配置の日野レインボーの新車。
同仕様のいすゞエルガミオの「か1707」も臨海に導入されたそうだ。
中央交通の一般路線バスの新車は、秋田営業所と臨海営業所に1台ずつ導入されることが多く、前回2023年11月頃もそうだった(1639=臨海、後に秋田犬ナンバープレートに交換、1640=秋田。関連記事)。【25日追記・今回の2台は、2023年の2台と同型式のはず。】
ただ、その前の2022年は1台だけ秋田営業所(1582。画像はこの記事内)に導入と、全体的に秋田営業所のほうが優遇されている感じがしなくもなかった【25日補足・臨海営業所路線利用者としては特に】が、今回は珍しい。臨海2台配置は一時的なもので、秋田へ転属してしまう可能性もあるけれど。
後部
それにしても、この新車、従来と違うのにお気づきでしょうか。
わりと最近小田急から来たエルガ1683と並ぶ
窓より上、屋根にかけての塗色が、クリーム色からグレーに変わった。
このグレーは、2023年から走っている復刻塗装車、つまり昔の塗装の同じ部分と同じ色だと思われる。光線状態では水色のようにも見える。遠目に屋根だけ見ると、復刻塗装と区別がつかなかった。
【25日追記・「新塗装」と呼ぶのは少々大げさなので、】「上部だけ復刻塗装」、「新旧折衷塗装」、「塗装のマイナーチェンジ」といったところか。
復刻塗装車とクリーム色窓・屋根塗装車
中央交通の一般路線バスの塗装が、現在のデザインになって、30年くらい経つはずだが、窓より上のデザインは何度か変わっている。※下記、各塗装の時期は自信がありません。違う塗装が同時期に重複して使われた(新車と中古車など)可能性もあります。
1990年代後半は、
(再掲)
(再掲)窓も屋根も白
中央交通初のエルガミオがこの塗装だった(晩年は塗装変更)。秋田市交通局(秋田市営バス)からの譲渡車では、この塗色はなかったか。
2000年代初ごく初め頃(短期間?)は、
(再掲)窓が白、屋根がクリーム色
現塗装と、復刻されている旧塗装との間の塗装を踏襲したのだろうか。市営バス譲渡車の初期はこれだった。
2001年辺りに、窓も屋根クリーム色になって、現在に至っていた。
(再掲)クリーム色というより茶色【4月6日追記・ベージュ色】に近い個体も
使う塗料の色数を少なくするとともに、汚れが目立たない色を模索していたのか。
さらに例外ではあるが、2000年頃に秋田市営バスから譲渡された、市営バスの旧塗装の車は、今回の新車と同じような屋根がグレーだった。市営バスの塗装も同じ色だったので、それを残して、塗装の時間と費用を節約したのだろう。
(再掲)この車。日野レインボーCITY
今回色を変えたのは、より汚れが目立たない色にしたかった、復刻塗装で使ってみたら悪くなかった、といったところだろうか。秋田で塗装することもある中古車でなく、メーカーが塗装する新車で色を変えたということは、今後はこれで行くつもりか。
他事業者からの中古車導入も進んでいるようだが、今後はそちらもグレーになるのか。また、塗装が同じ、子会社・秋田中央トランスポートもグレーになるのか。全車両がこの色になるには、あと20年はかかりそうだけど…
【25日追記・新塗装(?)の感想】すっきり引き締まって見えて、悪くないと思う。古臭くはない。ただ、冬の寒空の下では冷たく感じてしまうかも。
【5月17日追記・1708号車に乗車】車内は特に目新しい点はなかった。
【6月17日追記・中古車も登場】新車と同じ塗装の中古車も導入された。2025年7月5日の記事。
【7月17日追記・さらに新車】7月17日頃から、新たに新車2台が、今度は秋田営業所に投入。1721(エルガミオまたはレインボー)と1722(レインボー)で、1707・1708と同仕様の模様。【7月21日追記】1721号車に乗車。車内は特に変化なし。

秋田中央交通 臨海営業所配置の日野レインボーの新車。
同仕様のいすゞエルガミオの「か1707」も臨海に導入されたそうだ。
中央交通の一般路線バスの新車は、秋田営業所と臨海営業所に1台ずつ導入されることが多く、前回2023年11月頃もそうだった(1639=臨海、後に秋田犬ナンバープレートに交換、1640=秋田。関連記事)。【25日追記・今回の2台は、2023年の2台と同型式のはず。】
ただ、その前の2022年は1台だけ秋田営業所(1582。画像はこの記事内)に導入と、全体的に秋田営業所のほうが優遇されている感じがしなくもなかった【25日補足・臨海営業所路線利用者としては特に】が、今回は珍しい。臨海2台配置は一時的なもので、秋田へ転属してしまう可能性もあるけれど。

それにしても、この新車、従来と違うのにお気づきでしょうか。

窓より上、屋根にかけての塗色が、クリーム色からグレーに変わった。
このグレーは、2023年から走っている復刻塗装車、つまり昔の塗装の同じ部分と同じ色だと思われる。光線状態では水色のようにも見える。遠目に屋根だけ見ると、復刻塗装と区別がつかなかった。
【25日追記・「新塗装」と呼ぶのは少々大げさなので、】「上部だけ復刻塗装」、「新旧折衷塗装」、「塗装のマイナーチェンジ」といったところか。

中央交通の一般路線バスの塗装が、現在のデザインになって、30年くらい経つはずだが、窓より上のデザインは何度か変わっている。※下記、各塗装の時期は自信がありません。違う塗装が同時期に重複して使われた(新車と中古車など)可能性もあります。
1990年代後半は、


中央交通初のエルガミオがこの塗装だった(晩年は塗装変更)。秋田市交通局(秋田市営バス)からの譲渡車では、この塗色はなかったか。
2000年代初ごく初め頃(短期間?)は、

現塗装と、復刻されている旧塗装との間の塗装を踏襲したのだろうか。市営バス譲渡車の初期はこれだった。
2001年辺りに、窓も屋根クリーム色になって、現在に至っていた。

使う塗料の色数を少なくするとともに、汚れが目立たない色を模索していたのか。
さらに例外ではあるが、2000年頃に秋田市営バスから譲渡された、市営バスの旧塗装の車は、今回の新車と同じような屋根がグレーだった。市営バスの塗装も同じ色だったので、それを残して、塗装の時間と費用を節約したのだろう。

今回色を変えたのは、より汚れが目立たない色にしたかった、復刻塗装で使ってみたら悪くなかった、といったところだろうか。秋田で塗装することもある中古車でなく、メーカーが塗装する新車で色を変えたということは、今後はこれで行くつもりか。
他事業者からの中古車導入も進んでいるようだが、今後はそちらもグレーになるのか。また、塗装が同じ、子会社・秋田中央トランスポートもグレーになるのか。全車両がこの色になるには、あと20年はかかりそうだけど…
【25日追記・新塗装(?)の感想】すっきり引き締まって見えて、悪くないと思う。古臭くはない。ただ、冬の寒空の下では冷たく感じてしまうかも。
【5月17日追記・1708号車に乗車】車内は特に目新しい点はなかった。
【6月17日追記・中古車も登場】新車と同じ塗装の中古車も導入された。2025年7月5日の記事。
【7月17日追記・さらに新車】7月17日頃から、新たに新車2台が、今度は秋田営業所に投入。1721(
初代の曲線をぜんぶ直線にして、☓マークありのやつです。
主に御野場ニュータウンや上新城や赤沼松崎に行くバスでよく見て、移管路線は堀内など限定的でした。
これでも良かったかも。
あと、1台のみあった黄と緑のどきついやつも2代目説ありますがこれは不評で1台のみでしたから違うでしょう。
秋田八丈に触発されたのかああいうデザインをド派手に塗り込み、見栄えが悪いといわれても仕方がない。
確かヤマト運輸のラッピングだったような記憶もありますが定かでない。
それでも2002年までいて晩年は東営業所で移管路線を担ってました。
窓が白、屋根がクリーム色、緑色は濃淡2色でした。色が淡かったのが、難だったのかもしれません。
秋田八丈パクり(?)塗装は覚えています。いすゞの中型でした。緑の塗装の中に、3色の斜め線をねじ込んだようなデザインだったでしょうか。
ボロボロになって教習車(今で言う教育研修車)的に使われていたのを見たのが最後でした。
秋田200か17-00 いすゞエルガミオ?
一体、この車両はどこの営業所に配置されるのでしょうか。仮に五城目営業所とかだった場合、五城目線での運用選択肢(14-03(ラッピング付、一時離脱中)・14-12・14-17・14-40・16-05(復刻塗装)※一部五城目ローカル広告付き)がまた一つ増えていきますがどうなんでしょうか。
大阪シティバス中古だという、1691(秋田)までは運用に入っていますが、その後に、1700以外にも何台か登録されているようです。
それから、新たに秋田200か17-06が登録されており、この間に大川反車庫の隅で運用開始へ向け準備されていたのを目撃しましたが、あれはどこの営業所へ配置されるのでしょうか。
今回の秋田200か17-07と17-08は、2台とも臨海営業所向けへの導入では無いかと思いました。
ちなみに、2022年製の新車の秋田200か15-82(秋田営業所所属)ですが、その後は後部ラッピング(ゆずってくれてありがとう)→三浦工業(空調メーカー)のコーポレート広告の全面ラッピング車に変わっておりました(そのせいか当該車両にあった後部ラッピングは別車両へ移ったと思われます)。
1707、1708は本文中の通り、臨海配置で間違いありません。
ゆずってくれてありがとうラッピングは、まだ古くもないし、性格上、貼りっぱなしで問題なさそうですが、わざわざはがして別のラッピングを貼ったのですか。
あえてその車を選ぶ理由があるのでしょうかね。
その時は、山奥の集落であった草の台からの回送だった為、湯沢営業所の配置になっていました。