田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

なぜあんなことを信じちゃうの?

2015年03月05日 | 日記
 ”ズンズン運動”どうしてこんなまがい物を信じちゃうのかなぁ。大切な大切な我が子でしょ?。常識で考えても分かるはず。赤ちゃんの体が柔らかいからって、あんなに曲げちゃ死んじゃうよ。

 
 私は、子供を二人しか育てていないから、大きなことは言えませんが、妻が赤ちゃん検診で聞いてきた運動を、恐る恐る注意深く、子供がキャッキャッと喜ぶことから『おお、これで良いのだ』と少しずつ運動させました。

 
 首が据わっていないとき、つい両手で脇を持ってしまい「首カックン」させたときは、それはもう冷や汗。息子は泣きはしなかったが、首を痛めたのではないかと翌日まで気をもみました。

 
 今回事故を起こした施術場所はNPOの指定を受けているそうですが、我が子の体質改善のため、藁をも掴む思いをしている親御さんにとっては『NPO』の三文字はなにやら国の審査をうけているかのような錯覚をし、安心したのだと思います。

 
 私と妻が子を授かったころ、妊娠の判定に産科へ、その後出産まで産科の先生や助産師さんにいろいろ教えていただきました。出産後の乳児は半年頃まで、母子とも産科の先生に診ていただき、一歳に近づく頃から小児科へ行きました。出産後の母子は産科医のほか、保健婦さんが家にまで来てくださり、母子共に見てくださりこまごま教えてくださいました。

 
 子育ての情報源は両祖母、産科医、助産師、保健婦、たまに近所のお婆さん。心強かった、とても助かりました。

 
 娘の熱があることに気づかず、お風呂でひきつけを起し、夜間小児科へ走りました。怖い大先生にこっぴどく叱られました。しばらくは熱を測ってからの入浴でした。怖い大先生に「ちっちゃな子は、お父さんとお母さんが頼りなのです。大事に大事に育てなさいよ」と慰められました。


 注 NPOとは非営利で、規約等がある民間組織を指す。利益を目的としない組織と言うことであり、無料または安くサービスを提供する組織を言う。私が知るNPO団体の責任者は『信用を得るため』と公言しておりました。これしか信用を知らせる手段が無かったのです。私から言わせれば「とても信用はできない」シロモノの販売でした。まぁ、素人診断と怪しげなNPOは信じないことですね。