田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

通訳はとんでもなく難しいそうだ

2015年03月03日 | 日記
 NHK『あさイチ』戸田奈津子の料理通訳が酷すぎ!?「訳が無茶苦茶」「料理の知識なさすぎ」と物議と日刊サイゾーで酷評されていましたが通訳はとんでもなく難しいそうだ。私の友人777の思い出を語ります。

 777 ミキさんの旦那さまは生粋のアメリカ人、喧嘩も英語だそうで、私と話していても、時々英語で話しかける。「頭大丈夫?」って言えば「ゴメンいま英語で考えていた」だそうです。

 
 その彼女がアメリカで、日本の建設会社に頼まれ、観光と少しの営業を兼ねた接待の同時通訳を頼まれたそうです。始めのうちはうまく運んでいたそうです。彼女は『同時通訳なんて簡単』って天狗になったそうです。しかし彼女が疲れるにしたがい、皆さんの顔が微妙に変化したように見えたそうです。彼女は丁寧に丁寧に訳したそうです。『絶対に好印象!!。自信ある!』って。

 
 突然建設会社の重役さんが「ミキさん私ジャパニーズ」って。そうなんです同時通訳は脳内通訳をしていたら間に合わないそうです。ミキさんはテンパッテしまい、日本語→英語と日本人に英語を、英語→日本語で現地のアメリカ人に日本語で伝えていたそうです。そりゃお互いお口ポカンですねぇ。

 
 そのミキさんが「現地で映画見ても意味は半分くらいしか解らない」帰国して同じ映画みて「字幕スーパー読んで、ああなるほどねぇ」って話してました。で、ミキさんが「日本の人ら、すっごく勉強家なのにどうして喋られないのかなぁ?」って。オイラが「カタカナがあるからだよ。"What time is it now?"って中学一年の教科書にあったよね。虎の巻(通称チャンペラ)には"ホワット タイム イズ イット ナウ"って書いてあったよね。でもねぇ『掘った芋いじるな(ホッタイモイジルナ)』だよね」
ミキさんのご主人、ジョン君がチラッと腕時計を見ました。おしまい。