田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

プリンターのインクカートリッジはなぜ割高

2015年03月29日 | PC、趣味
 インクカートリッジが高価なことを苦々しく思っております。しかし、仕事でプリンタは必ず必要です。プリンタにまつわる昔話をします。
 
 昔々はワープロでした。小さな液晶画面に2行しか表示されませんでした。表示切替でレイアウトも確認できましたが、文字はドットでした。印刷はリボンの消耗が激しく、試し印刷はとてもできませんでした。その後の二台目はとっても重いブラウン管式ワープロを買いました。B5全面表示で、全体確認できました。二色印刷のカラーリボンも使えましたが不経済この上なしでした。、肝心のフロッピドライブが壊れ、PC時代になっていましたので、修理することなく廃棄しました。MS-Dos3.3一太郎を使い始めました。
 
 ようようPC時代になりましたが、プリンターは高価で、とても自前では用意できませんでした。幸いお付き合いしていた企業の社長から、使っていないプリンターを無期限貸与していただきました。リボンを二箱、1万円近かったと思いますが買い求めました。裏技で、使い切ったリボンを後から使えることも知りました。リボンカセットを複数使い、試し印刷と提出印刷と使い分けしました。
 
 仕事で使うA2版プリンタは、ソフトに合うプリンタドライバが必要でした。同じプリンタでもプリンタドライバが同梱されていなければ使えませんでした。プリンタドライバさえあれば、パソコンショップで値引されたプリンタが使えたのですが、泣く泣く安売りで4万ほどのプリンタを定価の10万で買いました。(つくづく今のAmazonの便利さには感謝です。)
 
 清水の舞台からの思いで買ったプリンタは10年近く使いました。一度修理し、ヘッドの交換をしました。名機だったと思います。またその頃から型落ちプリンタが出回り始めました。反面、印刷物は縮小で良くなり、結果的にA3印刷機が主流になりました。
 
 家電屋さんに行く時は必ず、プリンターコーナーはチェックしています。いつでもA4プリンタの\6,000円前後のプリンタを見かけます。プリンタは消耗品だと思っていますので、そろそろかなと思うときは先行投資します。

 型落ちプリンタは、数年後には修理保証が切れていますので、修理できないのが現実です。まして、6,000円のプリンタを2万円近くも使って修理するのは経済的じゃありませんねぇ。 
 
 過去一度だけ中古プリンタを買いました。実はインク補充を試したかったからです。補充用インクはとても安く、インクタンクに穴を開けてインクを補充する方法です。一度試したかったのですが、一度も試すことなく壊れました。中古プリンタは手を出さぬほうが賢明です。
 
 さて現在のインクにはICチップがついていますので、インクを補充してなおかつICチップの書換までしなければなりません。実に腹立たしいことですが、メーカーがインクで儲けようとしているからどうしようもないですね。
 
 業務用プリンタはサードパーティーのインクがとんでもなく安い値段で流通しています。メーカーは純正インクの使用を推奨していますが、それほどインク成分に違いはなかろうと思います。メーカーへの希望ですがインクの種類を減らしてくれると良いのですが・・・まぁ無理ですね。
 
 一昨日家電屋さんへ久しぶりに行ってきました。プリンターコナーでは業務用複合機、プリンタ、コピー、スキャナ、ファックスの複合だと思いますが、大きな物が主流でした。メーカーとしては新しいブラザーの商品がたくさんならび、インクも多くならんでいました。一度は使いたかったと思いました。