田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

「脱法ドラッグ」に代わる新名称

2014年07月22日 | 日記
 昼を食べながらニュース、脱法ドラッグの名称が『危険ドラッグ』になったらしい。まだ候補なのかねぇ~決まったのかねぇ。このドラッグなる横文字が危険性を薄らげているように思える。

 世の中には、得体の知れない薬を麻薬の代わりに使う向こう見ずな奴がいる。「違法じゃない、脱法だから逮捕されない」とうそぶいているのは表面上だけで、実は先を読む力を持ち合わせていないのであろう。ったく許せない。思い切り危険な漢字を並べたほうが、若者にはアピールすると思う。だから、危険薬物とか麻薬類似危険薬品などの表現が良いと思う。危険物運搬中のトラックの後ろを走りたく無いと思うのはオイラだけじゃなかろうし、夜露死苦なんてまさに危険極まりなかった。

 昔々、穴を掘ったり土を盛ったりする作業員を土方と言った。ここで使う方とは、人を丁寧に表現する言葉であり、相手方、貴方、奥方、殿方などで使われてきた。しかし土方は差別用語とされ、しばらくは土工と呼ばれた。土工夫の省略形であろう。しかしこれも蔑んだ感があるとかで、一時ほんの一時ではあるが、アウトドアマンとされた。これを聞いたときは正直笑えてしまった。一部の批判を受け、どうしようもなくお役人が考えた結果であろう。そのアウトドアマンは、今ではすっかり余暇を屋外で楽しむ人達として定着したが、実は土方→土工→アウトドアマンであったのだ。

 言い辛いことや、意味が明瞭ではないことを、そのままカタカナを当てはめることが多いわが国であるが、フランスほど頑固でなくても良いが、カタカナとその訳語を対にして、しばらくは併記したほうが良いと思う。適当では無いものは自然に消える。ストーカーなどは『しつこくつきまとう奴』セクハラは『性的嫌がらせ』で良いと思う。そうすれば、悪さの程度が増すような気がする。今日は暑いから、頭まで熱くなるのかなぁ・・・。

 
 追伸**二、三日前の深夜放送の映画を観た。久しぶりの良い映画だった。後日詳しく書くまでは消さずに残そう。