田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

姉と婆さまを見舞う

2013年11月05日 | 日記
 姉のご主人様が歯科で、私の住む街にいらっしゃいました。姉の町にも歯科はあるのですが、わが市の歯科は、歯科専門大学まで併設の大病院です。姉の二人の子供は顎の骨が弱く、長くこの病院にお世話になりました。それ以来、姉と義兄はこの病院を利用しています。義兄は入れ歯の調整だそうです。兄は途中で姉を降ろし、歯科へ向かいました。
 到着した姉を車に乗せ、姉の用事で銀行まで送り、その後婆さまの施設へ行きました。階の皆様はテーブルで童謡を合唱していました。婆さまは声を出さず、口をモゴモゴささていました。気づいたヘルパーさんが婆さまを部屋に連れて行ってくださいました。
 婆さまは、姉に「なかなかお迎えが来ないから、皆に迷惑をかける。」としおらしく言ってました。「毎日毎日、三度のご飯とおやつが楽しみだ。」とも言ってました。お菓子などの差し入れをしてあげたいのですが、食べられない患者さんや、食べ過ぎる患者さんもいますので、持ち込むのは着替えのみです。今日も一杯の洗濯物を持って帰ることになりました。姉と私は「婆さまがここで我慢してくれているから、安心して仕事ができた。」と言いますと、とても嬉しそうな顔をしていました。