田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

原子力発電

2013年07月10日 | 日記
 午前に元福島第一原発所長のお悔やみを書きました。
 
 今度の選挙は原発が争点になると思いきや、争点は景気動向になってしまった。結果は火を見るより明らかだ。その自信の表れか『原発ゼロは理想』とまで言われてしまった。
 思い出せば、電力不足を理由に、大飯原発を稼動させた。原発無しで、一夏乗り切れたのに、「私の責任で稼動させます。」と言い切った首相もいた。
 津波でも壊れない、断層の上になど原発は無い、事故など起こらない、圧力容器の圧力逃し弁など不必要、まして緊急に必要な免震棟は近いうちに作れば良い。こんな言い逃れは、もう聞きたくも無い。新たな理由を考え、言うだけだろう。「ただちに危険はありません。」ってな。オイラ達は、いったい誰に一票を投ずれば良いのだ。
 今年の夏は、こんなに暑いのに、テレビで節電を言わなくなった。「節電しなくても良いならば、このままやろうや。」と言えば、円安で原油が値上がった。電気料金が上がる。景気が悪くなる、って本当なのか?。
 いつやら、「節電、節電と強調すると、お年寄りがクーラーを使わず、熱中症で死亡する恐れがある。」と言った政治家がいた。そこまで心配してくれるなら、撒き散らした放射能で、痛めつけられる子供の心配はしてくれないのか?。溜めに溜めた、汚染水のタンクに穴が開くことは思わないのか?。素人が考えても分かるぞ!。海の汚れが酷くなるぞ。中国の大気汚染より酷いぞ。危ないぞ日本。
 心配事を理由付けにするのだけは、もうやめてくれ。お願いだ、議員達よ!。


吉田様お疲れ様でした

2013年07月10日 | 日記
 福島第1原発 元所長 吉田昌郎さんがお亡くなりになられたことをニュースで知りました。理系の私には、技術屋の鑑となる人でした。技術の畑は違いますが、部下で働きたかったです。
 癌で入院されていたことは、ニュースで知っておりました。回復を祈っていました。回復され、京大の小出先生と対談してくださることを願っていました。お二人だったら、私達が考えもできない、日本の原子力の将来を予想させてくださったのではないかと思えるのです。
 吉田昌郎さん安らかに、私も残された時間を有効に使います。