田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

やはりそうでしょ!

2013年07月07日 | 日記
 今日の話題は入院費です。もちろん我が家の婆さまの、3月から106日間の入院費用です。婆さまは後期高齢者です。入院は医療保険でまかなわれます。身体障害者でもある婆さまは、保険の恩恵にあずかり、この制度にとても感謝しております。
 病院の支払いは10日毎になっております。月末は大小の月で異なります。6月始めの請求<食事・生活負担額>が増額していました。支払後に気づいたので、受付嬢に費用増額の理由を聞きましたが「あれ~・・・変ですね。」と、待たされたあげく、要領を得ませんでした。歯科の予約もあったので「次回までに教えてくださいね。」と言って病院を後にしました。
 10日はあっというまに過ぎ、6月中間の支払いに行きました。<食事・生活負担額>は前回と同じ金額、高止まりのままでした。考えることのできる糸口は、<食事代は260円/食>は当然自己負担です。増えた8,000円が生活負担額です。それが6月1日から加算されているわけです。急場を救っていただいた病院ですので、支払うのは、やぶさかではない気持ちでした。
 前回『次回までに教えてくださいね。』で終わっているので、「解りましたか?。」と問いかけました。「まだ解りませんので、本日のお支払いは次回にしてください。」とのことでした。『溜まると金額が大きくなり、払い辛いのだよ、貧乏人だからさ。』と思ったものの、不平は言わず帰宅しました。
 さて、退院日を迎えました。当日は入院費用の清算はできていませんでした。昨日、清算に行きました。請求書には<食事・生活負担額>の金額は高止まりのまま、つまり6月1日より、退院日まで、800円/日を生活負担額として払うことになっていました。私達は支払いを拒んでいるのではないので、会計の責任者らしき人に、次の質問をしました。
① 「生活負担金って、具体的に何なのですか?。」
② 「生活負担金が6月1日からの根拠は何ですか?。」を投げかけました。
 会計責任者H女史の説明をまとめますと、次のようです。
質問①は 食事指導、栄養指導、口腔ケア等々です。
質問②は 入院月数が3になった月から請求しています。また、この病院はその指定を受けています。との回答でした。
 私の知識では、病院というのは、入院3ヶ月(90日)を過ぎた患者の医療点数は低くなります。すなわち3ヶ月以上の患者は、病院にとって、あまり利益を生みません。私は、その足らずまいが、今回の増額と勘ぐりましたが、6月1日はまだ90日には至らず、76日目なのです。高額でしたが、急場の恩人でもあり、私なりによく勉強します、と言って、支払いを済ませました。
 自己負担金が、私の住む地域で、高額医療の一部として還付が受けられるかもしれません。それには、まず詳しく知らねばなりません。帰宅後、ネットで検索しましたが、根拠は見つかりませんでした。関連する項目を読み込んで、<生活負担額>なるものが、おぼろげながら、わかってきました。生活負担金とは、高齢者のうち、さほど重篤ではない人に対して『入院させない』とか『退院を求める』等の措置は、病院はできるはずがありません。病院は介護施設ではありませんので、その場合に、生活負担金として780円/日が患者自己負担となるらしいことが解りました。我が家の婆さまは、これに該当すると思いました。
 さて、昨日の午前、先ほどの病院会計から、「詳しくは解りませんが、一昨日の会計処理に間違いがあることが、コンピュータ会社から連絡がありました。田神さまから、8,000円を二回分計16,000円多く徴収してしまいました。返金したく、一度ご足労ねがえませんか?。」と連絡がありました。
 私は「そうでしたか、コンピュータ会社からの連絡ってことは、私の質問がプログラミングのミスを見つけたってことですか?。」と聞きなおすと、
「はい、そのとおりです。」って返ってきました。だったらスッゴイ大事(オオゴト)なんだけどねぇ。過去に遡るの大変だよ。下手すると新聞記事になるかも・・・。言わなきゃ良かったかなぁ。
 でも、正確に言うと二回分じゃ無くって、三回分と7月1日退院日の半日分(午前11:00までの0.5日分だよ。それとも、90日を超えた翌日から<生活負担額>が発生するってことなら、全てが理解できるのだけど、H女史は、その考えを真っ向から否定したねぇ、あの自身有り気な表情で、信じ込まされたオイラだった。もう面倒だし、お礼のつもりでOKとします。