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きのうの那覇地裁での「裁判二本立て興行」の報告です。
先ず一本目の興行、翁長知事国連訴訟の結審が午後1時半から始まった。
約20人の傍聴人はすべて原告応援団。
被告側は代理人弁護士が4人出廷(第二回口頭弁論では5人)。
原告代理人は徳永、照屋、岩原の三弁護士と原告4人が出廷。
徳永主任弁護士が準備書面を説明したが、被告側は反論しないとのことで、あっという間の結審。被告側は戦意喪失の印象。
法廷隣の控え室で結審の内容を徳永弁護士が説明する間もなく、県警検問違法住民訴訟(県警検問控訴権乱用事件)が始まった。 流石に1日で裁判の梯子は初めての経験である。
事前に原告側が提出してあった準備書面に対し、被告側は「反論はしない」とのことで、第一回口頭弁論は数分で終了。 警察が法令に基づいて行った検問、つまり正当な公務の執行を違法とした第一審判決を控訴せずに確定させた翁長知事の「控訴権乱用」と言える前代未聞の「事件」に、裁判長は戸惑った様子だし、被告側弁護団は戦意喪失した印象を受けた。
■翁長知事国連演説訴訟の争点■
国連の規約によると、県知事や都知事のような地方自治体の長に国連人権理事会で発言する資格はない。
翁長知事が国連演説を行ったのは、発言資格があるNGOの発言枠を譲り受けで、NGOの一員として「演説」がなされたものと解される。
しかも、当該NGOは国連で「沖縄人は先住民であると認定せよ」などと主張している組織。 その怪しげな主張をするNGOの一員として演説をしたのだから、知事は誤解されないように発言には細心の注意を払うべきだった。
翁長知事が国連に出発する前、自民党の県議団が誤解されないように「新潮に発言を」と釘を刺したのも当然だ。
自民党県議団が、わざわざ県知事を訪問し「国連での発言は慎重に」と釘を刺したのにはわけがあった。
知事の国連訪問の一年前の2014年9月、翁長知事の支援団体「オール沖縄」の幹部である糸数慶子参院議員が、国連の先住民族世界会議に参加し「先住民族の権利」を主張していた。
翁長知事を支援する糸数慶子参院議員が、国連で「沖縄人は先住民族」と主張した1年後に、翁長県知事が国連で「誤解される発言」をすることは、県民に対する裏切りになるからだ。
したがって最大の争点は翁長知事の「発言資格」というより、発言の内容そのもの「違法性(異常性)」だ。
翁長知事は先住民や沖縄独立と「誤解される恐れ」どころか、英語で「先住民」や「民族独立」そのものを意味する発言をしたのだ。
ところが、翁長知事の「先住民」「沖縄独立」という発言は、沖縄県の公式な立場から乖離している。
実際の翁長知事の英語の演説が、「沖縄人は先住民である」との主張空判断すれば、それが合理的な行政目的のための演説でないことは明らかである。
今回の国連への出張は、「その出張の目的、態様等に照らして、社会通念上著しく妥当性を欠いていると認められる」のであり、まさしく「裁量権を逸脱又は濫用したものとして違法となる」というべきである。
さらに英語による演説は、客観的にみて沖縄県の立場と齟齬する「沖縄人は先住民である」との主張に則ったもの。
県議会で自民党県議に「先住民」発言や「独立」発言を追及され、県知事は「沖縄県は先住民族である」とは一度も言っていないと詭弁を弄した。
ここで本論に入るが、知事は演説でour right to self-determination という単語を二度使い、沖縄2紙はこれを「自己決定権をないがしろにされた」と翻訳した。
しかしこの翻訳は明らかな誤訳であり、正しくは「民族自決権をないがしろにされた」と訳すべき。
いや、徳永弁護士によると誤訳どころか「翻訳詐欺で県民を欺いた」と厳しく批判しているくらいだ。
・・・・NGOの発言枠の貸与を受けて翁長知事が演説したという表現は、翁長知事が当該NGOの一員として演説したという実態を糊塗する欺瞞のレトリックである。
この2件の裁判について、原告代表の江崎が、チャンネル桜沖縄の声で徳永弁護士に解説を依頼したので、皆様のご視聴をお願いします。(本日21日午後7時放映)
【特番】「翁長知事国連演説訴訟」の裁判報告、およびに「県警検問住民訴訟」について[桜H30/7/21]- 長さ: 33 分。
「どう考えたって…」であっても、依頼主の正当性を主張するのが、弁護士。
それが、繊維喪失なのは、翁長知事が次期知事でないと見ているからでしょう。
御用済みになる知事に力を入れて一等減じるよう頑張っても、弁護士に何の実りもない。
サンゴ移植許可を出したのは、県職員が法的に無理があることを翁長知事のために頑張っても、国に訴えられた場合、その時に翁長知事がいなければ、責任は全て翁長知事に進言した職員の責任になる。
仮に、次期の翁長知事以外の反基地の知事が当選したとしても、県に責任は残るとしても、新知事に直接的な責任はないので、職員は責任を押し付けられるのは、目に見えている。
首長は短ければ4年で交代。
職員は30年務める。
保身を考えて当然。
オピニオン面に一般投稿6本(児童生徒の「ぼくも私も」など除く)。
「人権意識欠く 政治家の発言」の糸満市・岸本定政さん(70)は、1月1、18日、2月15、24日、3月8、17、26日、4月10、22日、5月8、16、28日、6月7、23日、7月6日に続き今年16回目の掲載。
「虫が織りなす 窓辺のドラマ」の宜野湾市・伊良波幸政さん(77)は、1月20日、3月13日、4月17、20日、5月16日、7月6日に続き今年7回目の掲載。
「各地から出店 にぎわう市場」の浦添市・安東民夫さん(65)は、1月19、21日、2月16、27日、3月17、31日、5月25日、6月11日、7月6日に続き今年10回目の掲載。
「沖縄の青い空 曲の歌詞通り」の北海道江別市・伊藤康生さん(42)は、2月1、20日、3月22日、4月19日、5月23日、6月21日に続き今年7回目の掲載。
「沖縄を世界的観光地に」の韓国・ソウル市・高明奎さん(66)は、今年初掲載。
「真夏の侵入者」の浦添市・上野理恵さん(45)は、今年初掲載。
カギカッコは投稿欄における見出し。
https://this.kiji.is/393002605355811937?c=113147194022725109
>ヘイトスピーチ(憎悪表現)反対団体「のりこえねっと」の辛淑玉共同代表らが20日、東京都内で記者会見し、沖縄県の基地反対運動を扱った東京MXテレビの情報バラエティー番組「ニュース女子」で名誉を毀損されたとして、制作したDHCテレビジョンと放送当時に司会を務めていたジャーナリスト長谷川幸洋氏に損害賠償などを求めて7月中に提訴すると発表した。
制作会社でも、放送局でもなく、番組司会者を訴えた。
「MXテレビ社長が謝罪…「ニュース女子」問題 2018年07月21日 08時38分」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180721-OYT1T50009.html
>昨年1月放送の東京メトロポリタンテレビジョン(MXテレビ)の番組「ニュース女子」が、人権団体「のりこえねっと」の辛淑玉共同代表の名誉を傷つける人権侵害があったと放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会から認定された問題で、MXテレビの伊達寛社長は20日、辛共同代表に会って謝罪。
上念氏によれば、「ニュース女子」を制作した制作会社に何の連絡も相談もなく、「ニュース女子」を放送した局の社長が、勝手に謝った。
昨日の虎の門ニュースで、上念氏は「勝手にMXテレビが謝罪して済みません。MXテレビに相談無しに謝ります」と、言った。
反基地活動家の横暴の事実が広がるので、知事選に向けて、打ち消しのための話題作りと見た。
辛淑玉氏の問題提起により、より一層反基地活動家の横暴の事実が広がりが加速すると思われ。
アメリカもアホらしくて、1抜けたサヨクの巣窟と化した=「国連人権理事会」で
やってはいけない1県の首長が
サヨクの発言枠を借りて(お金払って?)
沖縄を貶める・反日・反米・人種差別(有りもしない)を
県の費用を使って、このこ出かけて行って・世界に沖縄人の嘘情報を吹聴・ばら撒いた
沖縄の日本の人・地位を貶めた罪は大きい
裁判の原告をハシゴするのは日本全国探してもなかなかおられないはず。
その原動力は、狼魔人様の「沖縄県民のため、正義のために戦う」という意思の強さだと思い、そのお姿に敬服いたしました。
強い味方の徳永、照屋、岩原の三弁護士にも感謝いたします。
昨日は仕事の合間に傍聴してきました。
この2件の裁判、
翁長知事国連演説訴訟、
県警検問違法住民訴訟、
と
東村高江での依田さんへの私的検問、
那覇市の孔子廟無料賃貸
の4件の裁判は、県民として注視しなければいけない裁判、内容も高度で複雑に絡み合う、見応えのある裁判です。
狼魔人日記をご覧のみなさま、間近で傍聴されるのをお勧めします!
沖縄のため、日本のために、原告団を応援しましょう!
来られない方は、手弁当でなさっている原告団へカンパしましょう!(来られる方も!!)