梅雨。。。
どうしてます。雨に濡れた革靴の手入れ?
そこで、革靴の手入れ等に関する情報をご紹介(2015年6月23日 gooニュース)します。
『革製品のお手入れ用品専門メーカー、株式会社コロンブスのお客さま相談室に問い合わせてみた。
■革靴をドライヤーで乾かすのはNG
「濡れた靴は、表面の水滴を乾いた布で軽く押えるようにして吸い取ります。その後、風通しの良い場所で陰干しして乾燥させてください。直射日光にあてたり、ドライヤーを使用したり、ストーブの前に干すなど急速に熱をあてると、革の収縮や変形、硬化を早める要因にもなります」
皮革は水分の吸収と乾燥を繰り返すと、皮革組織に加えられている油脂成分が徐々に離脱。柔軟性がなくなり、ヒビ割れや型崩れを起こすという。
また、中まで濡れてしまった時は、靴用の乾燥剤を使うのがよいとのこと。インソールを使用している場合は、必ず取り出して乾燥させることがポイントだ。
■快適に履くにはビフォアケアも大切
「革などの素材に関わらず、靴の手入れは素材に適応したクリーナーとクリームの使用がポイントです。ビフォアケアとして、防水スプレーを使用しておくと汚れ防止にもなります。また、数足の靴を交互に履くようにするのも良いです。インソールも交互に使用し、常に靴の中を乾燥した状態に保つことが、靴を傷めず快適に履くことにつながります」
履きやすいからと同じ靴ばかり履くのではなく、ローテーションさせることも結局長持ちさせるためのポイントのようだ。梅雨時は高温多湿でカビが発生しやすくなるので、湿気の少ない場所に保管することも心がけよう。
■海水に濡れた靴は水洗いしてから手入れを!
「海水が乾燥すると、塩分が革靴の表面に白い粉となって残ることがあります。海水を多量に含んだ革靴はできるだけ水で洗い流し、乾いた布で軽く押さえ、表面の水分を吸ってからお手入れしてください」
革靴を洗う!?……と思ったが、塩が吹いたようになってからでは荒療治も致し方ないのだろう。濡らさないようにするのが一番だが、もしもの時はこの方法を試してみてはいかがだろうか。
■靴の素材、製法、デザインをチェック!
「撥水加工を施した革は表面からの水のしみこみを軽減してくれます。また、セメント製法という甲革と表底を接着剤で張り合わせたもの、甲の部分に縫い合わせのないデザインのものなどを選ぶとよいでしょう」
雨水の侵入は、靴の表面からだけではないので、側面や靴底にも注意を払うことが必要だ。革底の靴はミンクオイルを塗っておくと、地面からの水の侵入を低減できるとも教えてくれた。』
どうしてます。雨に濡れた革靴の手入れ?
そこで、革靴の手入れ等に関する情報をご紹介(2015年6月23日 gooニュース)します。
『革製品のお手入れ用品専門メーカー、株式会社コロンブスのお客さま相談室に問い合わせてみた。
■革靴をドライヤーで乾かすのはNG
「濡れた靴は、表面の水滴を乾いた布で軽く押えるようにして吸い取ります。その後、風通しの良い場所で陰干しして乾燥させてください。直射日光にあてたり、ドライヤーを使用したり、ストーブの前に干すなど急速に熱をあてると、革の収縮や変形、硬化を早める要因にもなります」
皮革は水分の吸収と乾燥を繰り返すと、皮革組織に加えられている油脂成分が徐々に離脱。柔軟性がなくなり、ヒビ割れや型崩れを起こすという。
また、中まで濡れてしまった時は、靴用の乾燥剤を使うのがよいとのこと。インソールを使用している場合は、必ず取り出して乾燥させることがポイントだ。
■快適に履くにはビフォアケアも大切
「革などの素材に関わらず、靴の手入れは素材に適応したクリーナーとクリームの使用がポイントです。ビフォアケアとして、防水スプレーを使用しておくと汚れ防止にもなります。また、数足の靴を交互に履くようにするのも良いです。インソールも交互に使用し、常に靴の中を乾燥した状態に保つことが、靴を傷めず快適に履くことにつながります」
履きやすいからと同じ靴ばかり履くのではなく、ローテーションさせることも結局長持ちさせるためのポイントのようだ。梅雨時は高温多湿でカビが発生しやすくなるので、湿気の少ない場所に保管することも心がけよう。
■海水に濡れた靴は水洗いしてから手入れを!
「海水が乾燥すると、塩分が革靴の表面に白い粉となって残ることがあります。海水を多量に含んだ革靴はできるだけ水で洗い流し、乾いた布で軽く押さえ、表面の水分を吸ってからお手入れしてください」
革靴を洗う!?……と思ったが、塩が吹いたようになってからでは荒療治も致し方ないのだろう。濡らさないようにするのが一番だが、もしもの時はこの方法を試してみてはいかがだろうか。
■靴の素材、製法、デザインをチェック!
「撥水加工を施した革は表面からの水のしみこみを軽減してくれます。また、セメント製法という甲革と表底を接着剤で張り合わせたもの、甲の部分に縫い合わせのないデザインのものなどを選ぶとよいでしょう」
雨水の侵入は、靴の表面からだけではないので、側面や靴底にも注意を払うことが必要だ。革底の靴はミンクオイルを塗っておくと、地面からの水の侵入を低減できるとも教えてくれた。』