萩さんの話ネタ2

特に何の特徴もない思い付きの話を徒然と・・・
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金曜日・・・雑記

2017-12-01 01:00:00 | 日記
「しゃっくりを100回すると死ぬ」「くしゃみをするのは他人がうわさをしているから」などの「言い伝え」は、小さい頃から何度も聞いていますね。
そこで、「言い伝え」が広まった理由などについて、ご紹介します。
 
記事(2017年11月29日 tenki.jp)によると
 
『さっそく、言い伝えの代表選手(!?)をいくつかご紹介しましょう。
 
 ●酢を飲むと体が柔らかくなる
 「酢=肉を柔らかくする=体を柔らかくする」という発想から生まれたようですが、酢を飲んでも、体を柔らかくする科学的根拠はありません。
 
 ●洗濯物を夜に干してはいけない
 昔、死者の着物は死んだ後もずっと干しておくという風習がありました。夜の洗濯物は、死者を連想させること、着物を着た霊が現れるかもしれないと考えられたことなどから、夜の洗濯は避けられるようになりました。けれども、今の時代には無理な話ですよね。
 
 ●茶柱が立つとよいことがある
 二番茶が売れ残ることを悩んだお茶屋の商人が「茶柱が立つと縁起がよい」と広告をうったところ、話題となって二番茶が売れるようになったことから、この言い伝えが誕生したという説があります。
 
 ●流れ星が流れている間に、3回願い事をすると願いが叶う
 昔の人は、流れ星は神様が地球の様子をのぞくために「天の扉」を少しだけ開けたときにもれた光だと考えていました。その瞬間、神様とつながることができることから、願い事がかなうと信じられてきました。
 
 ●ひな祭りが過ぎた後もひな壇を出し続けると晩婚になる
 ひな祭りは古代中国の厄払いの行事であったため、いつまでも身近におかず、早く片付けて災いを遠ざけたほうがよいと考えられていました。また、「片付けも満足にできないようだと、お嫁にいけませんよ」というしつけの意味も込められています。
 
 ●雷が鳴ったら、へそを隠せ
 雷の後は雨が降り、気温が下がることが多ことから、おなかを出していた子どもに「おなかを冷やさないように」という注意をうながすために誕生した言い伝えといわれています。また、へそを守る姿勢はかがんだり、ふせたり、雷から身を守る姿勢だったという説もあります。
 
 ●「人」という字を手のひらに3回書いて飲むと心が落ち着く
 人にのまれて緊張しないようにというおまじない。また、手のひらの中心には心を落ち着かせるツボがあって、「人」という字を書くと、そのツボを自然になぞるからともいわれている。
 
 ●靴下をはいて寝ると、親の死に目に会えない
 昔、亡くなった方には靴下を履かせて納棺する風習があったことから、靴下や足袋を履いて寝ることは縁起がよくないと考えられていました。
 
 ●夜に新しい靴をおろしてはいけない
 午前中に靴を下ろすのがよいといわれる所以は、昔は新調した高級靴は冠婚葬祭に使われることが多く、新品の靴をおろすのは「お通夜の時」が多かったから。つまり、新しい靴は人が死んだことと関連付けられて考えられるようになったためといわれています。
 
 ●夜に爪を切ると、親の死に目に会えない
 爪切りがなかった時代、夜、刀などで爪を切って指を傷つけることを心配して。次の日の農作業などで雑菌が入り、破傷風などの病気になってしまうと、「親の死に目に会えなくなるよ」という言い伝えといわれています。
 
 ※言い伝えが広まった理由は諸説あるため、今日取り上げたものは一例です。

 言い伝えは、本来合理的な根拠はありませんが「意味がない」とあしらうのではなく、先人の教えとして言い伝えにこめられた意味を尊重していきたいものですね。』
コメント (2)
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