このところ、「秋」を感じるようになりましたね。
食欲の秋。。。実はチーズにも旬があり、秋から冬にしか味わえない特別なものがあるとか。一度、食べてみたいですね。
記事(2016年10月2日 tenki.jp)にいると
『空気が冷んやりとして落ち葉の香りが漂いはじめる頃、チーズ好きが心待ちにする「モン・ドール」の季節が到来します。「黄金の山」という意味をもつモン・ドールは、フランスでいちばん寒いといわれるスイスの国境に近い、コンテ地方を代表するウオッシュタイプのチーズ。
モン・ドールがつくられるのは8月15日から翌3月15日までの限られた期間。出荷までに最低3週間は必要で、さらに熟成するまでに10日以上かかります。9月の中頃からお目見えし、実際に食べ頃を迎えるのは10月の初旬から。
モン・ドールは、スプーンですくって食べるほど柔らかいため、エピセアというモミの木の樹皮で巻かれています。さらにエピセアでつくられた香り高い丸い木箱に入ったその姿は、パーティやイベントにもぴったりの優雅さです。特筆すべきそのお味は、驚くほどクリーミーでなめらか!もっちりとした食感とミルクのやさしい風味が口いっぱいに広がります。熟成がすすみ食べ頃を迎える頃には、中身はトロトロに柔らかくなりスプーンですくっていただきます。エピセアの芳醇な香りも楽しめるうっとりするような味わいは、一度食べたらとりこになってしまうことでしょう。
フランスでは、11月の第3木曜日に解禁されるボージョレー・ヌーヴォーのお供に、クリスマスや新年を迎える特別な集まりなどに欠かせないチーズとか。モン・ドールは、その場を華やかに演出してくれる特別な存在なのですね。まずは、シンプルにモン・ドールを味わってみましょう。大切なのは、1時間ほど前に冷蔵庫から出して室温に戻すこと。上部の外皮を横に薄く切り取ってとり除き、トロトロの中身をスプーンですくってバゲットなどにたっぷりトッピング。黒胡椒をふったり、クルミやりんご、じゃがいもとも好相性です。とり除いた外皮をふたにして保存すれば、乾燥せずに美味しさが長持ちします。
フランスでは、11月の第3木曜日に解禁されるボージョレー・ヌーヴォーのお供に、クリスマスや新年を迎える特別な集まりなどに欠かせないチーズとか。モン・ドールは、その場を華やかに演出してくれる特別な存在なのですね。まずは、シンプルにモン・ドールを味わってみましょう。大切なのは、1時間ほど前に冷蔵庫から出して室温に戻すこと。上部の外皮を横に薄く切り取ってとり除き、トロトロの中身をスプーンですくってバゲットなどにたっぷりトッピング。黒胡椒をふったり、クルミやりんご、じゃがいもとも好相性です。とり除いた外皮をふたにして保存すれば、乾燥せずに美味しさが長持ちします。
ぜひ試してみたいのが、地元フランスで愛されているモン・ドールならではの食べ方「ボワット・ショード(boite chaude)」。
【ボワット・ショードのつくり方】
⒈モン・ドールの上皮中央にナイフで直径3センチほどの穴をあけます
⒉くり抜いた穴に、大さじ2〜3杯の白ワインとつぶしたにんにく一片を入れます
⒊木箱をアルミホイルで包み、オーブンに入れて200℃で15〜20分ほど温めます
使用する白ワインは、モン・ドールの故郷であるジュラ山脈近郊で生産される「ヴァン・ジョーヌ(vin jaune)」が定番。ヴァン・ジョーヌは「黄色いワイン」の意味で、この地方を代表する高級ワインです。ヴァン・ジョーヌが手に入らなければ、ジュラのワインか辛口の白ワインをチョイスしましょう。』