萩さんの話ネタ2

特に何の特徴もない思い付きの話を徒然と・・・
暇な時にでも寄ってやってください。

日曜日・・・雑記

2015-08-02 01:00:00 | 日記

手足口病が、27都府県では本格的に流行しているそうです。
幼児を中心とした疾患ですが、成人での発症は少ないものの、ウイルスの抗体を保有していなければ成人でも感染します。
そこで、手足口病に関する情報をご紹介します。

記事(2015年7月31日 gooニュース)によると

『◆原因となるウイルス、主な症状は?

 手足口病の原因となる主なウイルスは、コクサッキーウイルスA6、A16、エンテロウイルス71などです。乳幼児は、今までにウイルスに感染した経験がないので、発症しやすい傾向にあります。感染してから3〜5日後には、口の中、手のひら、足底、足の甲、膝伸側部、臀部などに水泡性発疹ができるのが特徴です。38℃程度に発熱することがありますが、多くの場合2〜3日で熱は下がります。

 手足口病に特別有効なワクチンや薬はありません。しかし、ほとんどの場合、症状は軽く、時間が経てば回復します。発疹に痛みが伴うことは稀ですが、必要な場合には抗ヒスタミン剤が処方されることがあります。夏場はとくにこまめな水分補給が大切です。食欲不振と脱水に注意して、体力の低下を防いでくだい。

 ◆成人の発症は?

 手足口病は4歳ぐらいまでの幼児を中心とした疾患です。成人での発症は少ないものの、ウイルスの抗体を保有していなければ成人でも感染します。成人の場合、皮膚症状がかなり強くなることがあり、3割ほどは40℃近い高熱がでて、頭痛、筋肉痛、悪寒といった症状もでます。大人の手足口病は、子どもとは比較にならないほど重症化する例があります。

 ◆重症化の可能性は?

 マレーシア(1997年)、台湾(1998年)では手足口病の流行中に、急性脳炎などで急死した例が報告されています。日本においては1997年に、手足口病の経過中に死亡あるいは重篤な神経症状を合併した例が複数報告されています。しかし、重症合併症の発生は稀なことであり、手足口病のすべての患者に厳重な警戒を呼びかける必要はないと考えられています。

 ◆子どもの集団生活の注意点は?

 保育施設や幼稚園などの集団生活の場では、子どもたち同士の生活距離が非常に近く、感染が広がりやすくなります。接触感染を防ぐためには、子どもも大人も手洗いを徹底し、タオル等を共有しないことが大切です。手足口病は、症状が治った後も便の中にウイルスが排泄されます。感染しても発病しないままウイルスを排泄していることもあるので、手洗いは、流水と石鹸で十分に行うようにしましょう』

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする