***** 子年の展望 No.31 *****
昨年末、新型コロナウイルスの
一報が伝えられたとき、
市場で売買されていた大型の「ネズミ」が、
ウイルスの感染源であると
伝えられていた記憶がございます。
その後、「ヘビ」や「コウモリ」など
様々な野生動物の可能性が取り沙汰されましたが、
仮にこの騒動の裏に「人為的」なものが
絡んでいたとすれば、やはり直接ウイルスを
運んだのはネズミだったのかもしれません。
奇しくも今年は「子年」でして、
子年をスタートとして始まる
「十二支」の起源はまさしくC国です。
日本の古い文献等にも、
国難レベルの大きな出来事が起こる前に、
ネズミの大群が移動したなどの
記述が見られますし、ネズミという
生き物が「何らかの暗示」を秘めた
媒介者であることは確かでしょう。
今も昔も「疫病」の運び屋が
ネズミであるなら、今回のウイルス騒動は、
陰の主役であるネズミを介して届けられた
「現代人への警告」なのでしょうか……。
もしかすると、今もどこかで、
人間の「善悪の思惑」を運ぶ
メッセンジャーとして、
たくさんの「ネズミ」が世界中を
駆け巡っている最中なのかもしれません。