たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

過酷なお役目

2016-08-21 10:21:21 | 皇室・海人族・ユダヤ

<外宮 げぐう>

 

伊勢神宮の祭典を見続けてきて

実感するのは、「ご神事(祭祀)」は、

生半可な気持ちでできるものではなく、

祭祀者は体力的にも精神的にも

相当な負担を強いられるということです。

 

伊勢神宮の神官も、体力的な問題などで、

長時間のお祭りにご奉仕できなくなれば、

その時点で役目を解かれると聞きますし、

神宮祭主の任務も、年齢を考慮した上で、

しかるべき時期に若い方に引き継がれます。

 

神社の神官であれば定年もありますが、

天皇の祭祀に終わりはありません。

どんな理由があろうとも、生きている限り

祭祀を続けなければならないのが、

天皇という過酷なお役目なのですね。

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