<見ノ越峠>
剣山周辺が、「ミステリースポット」として、
一部の人たちの間で有名になった背景には、
元イスラエル大使の影響があるのでしょう。
前駐日イスラエル大使のエリ・コーヘン氏は、
剣山一帯に点在するいくつかの遺跡を巡った結果、
そのどれもが故郷の文化によく似ていることに、
驚きを隠せなかったと聞きます。
また、元大使だけでなく、
様々なイスラエルの要人が、
この地をお忍びで訪れている、
という噂があることから考えても、
両者のつながりを証明する何かが、
剣山一帯に潜んでいることは、
一部のユダヤ系の人たちの間では、
周知の事実だったのかもしれません。
恐らく、これから私たち日本人は、
他の民族の人たちから指摘されて初めて、
「日本のすごさ」を見出すのでしょう。
日本という国の知られざる一面が、
世界を動かし、地球を生かすための
「重要な宝」に値するという事実を、
海の向こうの人々の言葉によって、
気づかされるのだと思います。