たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

海人系の産鉄族

2020-11-16 10:22:35 | 神社と災害

 

***** 神社と災害 No.78 *****

以前のブログ内で、

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日本列島への「三段階渡来モデル」において、

約4,400年前~約3,000年前に日本へと渡来した

「第二波の渡来民」とは、海人族と言うよりも、

海人族によって導かれてきた大陸人、

および大陸のどこかで海人族と混血した

大陸人だったのかもしれません。

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と記しました。

 

また、昨日の記事では、「耳族とは第一段階の

終盤あたりに、朝鮮半島を通る西寄りルートを使って

日本へと渡来した、呉越の人々(龍蛇族など)

だったのではないか」と推測しましたが、

個人的には、第一段階の終盤から

第二段階にかけて渡来した「海人族」の中でも、

特に金属加工や鍛冶技術に長けた人たちを、

「ミミ」と呼んでいたのではないかと想像しております。

 

恐らく、「ミミ」の名を冠する人たちというのは、

海人族の縁者かつ海人族によって導かれてきた

大陸の「高度な専門技術者」、

あるいは鉱脈を探すために渡来し、

海の生業を捨てて陸に上がった

「海人系の産鉄族」だったのかもしれません。

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