<京都市内>
この世の中は、「他次元の層」の重なりから成り立っており、
「どこの層を切り取るのか」で、
あらわれる世界が変わる仕組みだと聞きます。
全国各地に神仏混淆の場所が点在する日本は、
いうなれば「他次元層が重なる国」です。
日本人が古くから異なる思想を柔軟に受け入れ、
臨機応変に対処してきたのも、
この世の信仰のすべてが「見ている角度の違い」
だと気づいていたからなのでしょう。
私たちが生きる日本という国には、
仏教やキリスト教やイスラム教など、
多くの宗教の根源となる「信仰の大元」が存在し、
大元の恩恵を受ける日本人には、
「他次元の層をひとつにまとめる役目」があります。
見える世界だけにこだわらず、
そして見えない世界にもこだわりすぎず、
多くの人間が自由に他次元の層を受け入れることができたなら、
真に平和な世の中に変わるのかもしれませんね。