たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

深遠な歴史

2020-09-29 09:00:30 | 神社と災害

 

***** 神社と災害 No.30 *****

この春から夏にかけて、

全国各地の神社のお祭りが軒並み中止となり、

またお祭りのみならず拝観自体を

停止した神社も少なくありませんでした。

恐らく、中心となる「神事」は執り行われたはずですが、

「国レベル」の運気を左右する重要なお祭りが、

あちこちで中止を余儀なくされた影響は、

今後謙虚に現れてくるのでしょう。

と同時に、もともとの「核」であった「神事」を、

関係者のみで粛々と催行できたことに関しては、

「祭り」の基本に立ち返る意味でも

必然の出来事だったとも言えます。

 

ちなみに私自身、年頭から始まった

「コロナ自粛」の影響を受ける中で、

タイミングを見計らいながら

いくつかの神社を巡ってまいりました。

ただし、高齢者の多い過疎地の集落を

訪れるのは気が引けたため、

広々とした駐車場や境内を有する「一の宮」や、

それに準ずる神社がメインとなったことから、

「一の宮」という神社の役割について

改めて考えているところございます。

恐らくそこには、表向きの由緒からは

わからない「深遠な歴史」が隠されて

いるような気がしてならないのです。

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