たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

豊受大御神

2015-04-14 21:20:00 | 伊勢神宮

<外宮 げぐう>

 

「外宮」の名で知られる豊受大神宮(とようけだいじんぐう)には、

豊受大御神 (とようけのおおみかみ)という神様が祀られています。

豊受大御神は御饌都神(みけつかみ)とも呼ばれ、

御饌、つまり神々への供え物を司る神様であり、

農業はもちろん、人々の生活を支えるすべての産業の守護神です。

 

内宮創建から500年後の雄略天皇22年、

天皇の夢に天照大御神(内宮祭神)が現れ、

「自分一人では食事が安らかにできないので、

丹波国の等由気大神(とようけのおおかみ)を

近くに呼び寄せるように」とのご神託がありました。

それを受けて同年7月7日、内宮に近い山田の地に、

豊受大御神を迎えたのが外宮の始まりといわれています。

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