たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

たか・たが

2016-02-22 10:52:33 | 西日本の神社

<伊弉諾神宮 いざなぎじんぐう>

 

イザナギ神の幽宮(かくりのみや)

とも呼ばれる伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)は、

国生みに始まるすべての仕事を終えられたイザナギが、

その後の余生を過ごした場所とされ、

淡路国の一宮として多くの参拝客を集めます。

 

日本書紀・古事記によりますと、

イザナギ神が幽宮を構えたのは、

淡路島の「多賀」と呼ばれる土地。

もともと伊弉諾神宮の本殿付近は、

明治以前までは禁則地となっており、

人が立ち入ってはいけない場所でした。

 

先日の記事で、「たか」や「たが」のつく場所は、

特に神聖視される場所だと書きましたが、

実は、「たが・たか」という地名は、

古代イスラエルに関係するという説があります。

それを考えながら「多賀」「高」のつく場所を巡ると、

これまでとは違った発見があるかもしれませんね。

この記事についてブログを書く
« 岩楠神社 | トップ | 陽のみちしるべ »