<伊弉諾神宮 いざなぎじんぐう>
イザナギ神の幽宮(かくりのみや)
とも呼ばれる伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)は、
国生みに始まるすべての仕事を終えられたイザナギが、
その後の余生を過ごした場所とされ、
淡路国の一宮として多くの参拝客を集めます。
日本書紀・古事記によりますと、
イザナギ神が幽宮を構えたのは、
淡路島の「多賀」と呼ばれる土地。
もともと伊弉諾神宮の本殿付近は、
明治以前までは禁則地となっており、
人が立ち入ってはいけない場所でした。
先日の記事で、「たか」や「たが」のつく場所は、
特に神聖視される場所だと書きましたが、
実は、「たが・たか」という地名は、
古代イスラエルに関係するという説があります。
それを考えながら「多賀」「高」のつく場所を巡ると、
これまでとは違った発見があるかもしれませんね。