<瀧原宮 たきはらのみや>
神様への願掛けや、神社での開運行動が、
「一時的な運気上昇」を呼び込むケースは間々あります。
ただし、それに味をしめて不敬な行為を続ければ、
やがて上がった分の揺り戻しが起こり、
願掛け以前よりも運気が下がるのが世の常です。
本当に運が強い人というのは、
神社や神様などに頼らなくても、
自らの気持ちの在り方ひとつで、
最適な選択肢を選び取れる人なのでしょう。
不運や悪いことをすべて避けようとするのではなく、
「何があっても無難にやり過ごせる自分」を作ったほうが、
結果的には負の反動を抑えられるのは確かです。
言うなれば、「心の状態・心の健康」を維持することで、
「運気の状態・身体の健康」をも支配できるのですね。
神様やご先祖を敬い、毎日の暮らしに感謝をする習慣は、
心を強化するためのトレーニングであり、
心の平安を保つ秘策なのかもしれません。