トンボやバッタなどの昆虫を捕まえる。海や川で泳ぐ。そんな自然体験をした小中学生の割合が、この10年で20ポイントも減ったとの結果が14日に公表された。独立行政法人・国立青少年教育振興機構が調査した。子どもの自然離れが改めて裏付けられた形だ。 1~2月、全国の公立小中学校、高校から計900校を抽出して調査。自然体験については1998年度に旧文部省が小4、小6、中2の3学年に実施した調査と同じ質問を小中約750校に行い、経年変化をみた。 チョウやトンボ、バッタなど昆虫を捕まえたことが「ある」と答えた割合は「何度もある」「少しある」を合わせて59%。98年度調査の81%から22ポイント減った。海や川で泳いだことが「何度もある」「少しある」との答えは70%で、98年度の90%から20ポイント減。キャンプをしたことが「何度もある」「少しある」も98年度の61%から20ポイント近く減って4%だった。 調査に携わった千葉大学www.chiba-u.ac.jp)教育社会学明石要一教授によると、昨年、横浜市と千葉市の小学校3校で100人ほどの児童にアンケートを行ったところ、4割が「手帳を持っている」と答え、2割が「栄養ドリンクを飲んだことがある」と回答したという。明石教授は「小学生は塾やけいこ事、中学生は部活などで忙しくなっていることが自然離れの背景にあるのではないか」と分析している。 』アサヒコム
自然に子供の時から親しみ、自然に親しみ、自然から学ぶことが大切です。小学校から環境保護教育と言っても自然に親しみ、自然の中で遊んでいないと理解しにくくなると思います。チョウやトンボ、バッタなど昆虫も宅地造成や有機農薬の影響で少なくなり、自然環境が悪化し緑地や森林、里山が減っているので家の近くでは捕まえられないでは有りませんか。川で泳ぐと言っても昔とは違い川の水質汚濁で、泳げない川も多いのでは有りませんか。川の魚やミズスマシいないのでは有りませんか。世界の子供達と比べ庫度身日本の子供達が1番自然゛に遠く、親しまず、自然の中で遊んでいないのでは有りませんか。子供の時分から自然親しみ、自然から学ぶことが理科離れを防ぎ動植物や命を大切にする子供達が生まれ、自然や自然の中に生息している昆虫類や植物、動物に学び、日本を担う未来の創造力豊かな研究者や科学者の卵が自然と生まれて来るのでは有りませんか。教科書中心詰め込みの知識では身に付かない学ぶべき事がたくさんあると思います。自然の中での体験学習や自然観察、自然実習、実験、教科書の内容や授業時間を増やすだけでは理科教育の充実には繋がらないと思います。受験競争の影響で小学校から進学塾通いが常套化し稽古事も多くて、外で友達同士仲良くと遊ぶ時間が無いのではないでしょうか。子供達が、安心して遊べる自然公園や遊び場を作り、遊びを通じて運動能力や体力の向上を図らないと受験勉強の弊害が出て、毎日しんどくて疲れた大人並に栄養ドリンクを飲まないと疲労感の取れない子供達が多くなっているのでは有りませんか。受験ストレス解消にも遊ぶ時は、遊べるような子供達の為のスポーツ施設の充実も必要では有りませんか。自然に帰れ、自然に親しみ、自然の中で子供達が遊ばないと動植物や人間の命を大切にする人間性豊かな精神的にも肉体的にも健康で、明るくて元気な子供達に育たないのでは有りませんか。
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