教育カウンセラーの独り言

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<東京国際映画祭>中国製作関係者「出品取りやめ」

2012年10月20日 19時41分27秒 | 映画

毎日新聞 10月19日(金)11時51分配信

 20日開幕する「第25回東京国際映画祭」のコンペティション部門に選ばれていた中国映画「風水」(ワン・ジン監督)の出品を取りやめると、製作関係者が発言していることが19日、分かった。新華社電(電子版)が伝えた。日本政府の沖縄県・尖閣諸島国有化に対する抗議と見られる。
 製作側は「日本政府と右翼は、争いの解決に向け誠実な態度を示さず、中国国民の感情をひどく傷つけた。出品取りやめの決定は遺憾」のコメントを発表した。
 都島信成・同映画祭事務局長は「製作側から何の連絡も来ておらず、事実関係を確認中。現段階では予定通り上映する」としている。
 コンペティション部門には、「風水」を含め各国の15作品が出品され、最高賞の東京サクラグランプリなどを競う。「風水」は唯一の中国映画だった。
 「風水」は高層アパートに引っ越してきた労働者階級一家の崩壊を通して、経済成長の陰で、幸せを求めて苦闘する人々を描く。
 今回の同映画祭では、別部門に出品予定だった香港映画「浮城」も、「製作者側の都合」で参加を取りやめている。この他、関連して開かれる特集上映も含め中国・香港映画は18本あるが、いずれも上映される予定。
 同映画祭では97年、中国映画「火の鳥」と「遥か、西夏へ」の出品を、中国政府が映画祭直前に取りやめた。同映画祭での、ダライ・ラマと登山家の交流を描いた米映画「セブン・イヤーズ・イン・チベット」の上映に反発したとみられる。』

政治形態の違いで、文化交流や文化活動まで、政治的問題を持ち込んだら、中国は、国際交流が出来なくなります。政治と人事交流や文化交流は別と思います。西側の自由主義国家とは違う偏狭な政府の統制と圧力に世界中の人は、社会主義国家の一党独裁体制の軍の戦車に象徴される『表現の自由』の圧殺や言論の自由なき恐怖を感じたと思います。共産党が西側で政権を取れないのも民主主義と基本的人権の尊重と『言論の自由』を弾圧する社会主義体制への国民の独裁的恐怖からと思います。

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