教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

衆議院へのサイバー攻撃、蟷螂の斧・山内康一

2011年10月25日 14時35分35秒 | 国際・政治

今朝の朝日新聞の報道によると、衆議院のコンピュータが
サイバー攻撃にあってIDとパスワードが盗まれたそうです。
衆議院の当事者としては、何となく嫌なニュースです。

私のように国家機密に接する立場にない野党議員だと、
知られて困るのは、せいぜい個人情報くらいです。
某国の情報機関が、私のパソコンを盗み見しても、
時間の無駄だったことでしょう。

しかし、防衛や外交関係の役職に就いている議員は、
防衛機密や外交機密を扱っているので高リスクです。
防衛省や外務省の政務三役なんかは特に気を付けるべきです。

外交交渉等でこちらの意図を事前に知られてしまえば、
日本の国益を大きく損なうことになります。
サイバー攻撃への対処は、重要な課題になってきました。

日本の政治家は秘密を守れない、ということがよく言われます。
役所でも情報が上層部に上がらない割に漏れる、と言われます。
スパイ防止法等のない日本では、他国に比べて守秘感覚が弱いです。

記者懇談会等ですぐにしゃべってしまう政治家と官僚が多く、
他の先進国に日本が信頼されない理由のひとつになっています。
情報を守るためにシステム面でも法制面でも、体制整備が必要です。

引用元http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/

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