教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

関西私大も減る志願者…併願やめ国公立などに

2011年02月28日 12時48分05秒 | 受験・学校

2011/02/01 12:54更新

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試験開始を待つ受験生ら=1日午前10時13分、大阪府吹田市の関西大学

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試験開始を待つ受験生ら=1日午前10時8分、大阪府吹田市の関西大学

記事本文

 関西大、関西学院大、立命館大で1日、一般入試が始まり、関西の私大入試が本格的にスタートした。 関西大の千里山キャンパス(大阪府吹田市)では、午前9時ごろから受験生が集まり始めた。マフラーやマスク姿が目立ち、正門付近で友人と笑顔で励まし合ったりしていたが、試験会場に入ると真剣な表情を見せた。

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記事本文の続き 今年は不況の影響で学費の安い国公立志向が強まっているうえ、受験料の節約で併願を減らしたり、浪人を避けるため“安全圏”の大学を選ぶ生徒が増えているとみられ、「関関同立」は志願者の減少傾向に歯止めがかかっていない。 2月入試の志願者数(センター試験利用を含む)は、前年同期比で関西大が1.7%減、立命館大が2.4%減で、いずれも4年連続のマイナス。関西学院大は10.8%減と大幅な落ち込みで2年連続の減少。同志社大は4.5%増だったが、一般入試だけをみると0.9%減で3年連続のマイナスとなった。 学部別では、就職に有利とされる理工系や教育系の人気が上昇。文系は経済学部などで減少が目立つが、外国語や国際関係は人気が高い。国際関係は同志社大が今年、「グローバル・コミュニケーション学部」を新設し、関関同立で出そろった』産経新聞2011/02/01 12:54

少子化による18歳人口の減少と長引く不況で大学の併願数と学部併願数も減らし大學センター試験を利用して受験料を節約する受験生が増えたことが志願者数の減少に繋がったと思います。志望大学の志望学部に受験生が的を絞ったと言えます。今年のこのような現象は、「関関同立」以外の大学との二極化が進み更に大學間の格差が広がり、定員割れを起こした私立大學も今年は増えたのではないでしょうか。「関関同立」に合格しても最終的には学費の安い地元国公立大学に受験生は入学することになると思います。関関同立に地方から下宿して通学する学生が今年4月からは減少するかも分かりません。関西の国公立大學、私立大学も不況下の受験生の家庭の経済的事情も考え学生確保の為に学費免除制度や奨学金の充実で学生への新聞用語で言えば学費サービスの向上を大学として゛計っていると言えます。

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