教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

民間事故調:福島第1原発 官邸初動対応が混乱の要因  原発安全神話を指弾

2012年02月28日 14時57分43秒 | ブログ


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当サイトへご訪問いただきありがとうございます。

IT関係、いろんな趣味、いろんなスポーツ、生まれて
からいろんなことに首を突っ込みました。

そんな経験で面白いと思ったこと、ちょっと気に
とまったものをご紹介したいと思います。

現在トッラクバックにスパムが
多いため、しばらく承認制に
させていただきます。

またスパムコメント、非常識な
コメントについては
当方の判断で削除させて
いただいています。

2012-02-28 10:23:45
テーマ:ブログ
「必要なバッテリーの大きさは? 
縦横何メートル? 重さは? 
ということはヘリコプターで
運べるのか?」

これは、昨年3月11日の夜に
福島原発が津波で停電した
際、電源車を手配する
際の現場の担当者への
質問です。

誰が言ったと思います。?

震災、原発事故の最高
責任者の菅首相の言葉。

それも、直接携帯で
現場と話をしたって
いうんですから。

国のトップどころか、
会社の経営者レベルの
役割ということを理解
していないことが、よく
わかります。

民間事故調:福島第1原発 官邸初動対応が混乱の要因

東京電力福島第1原発事故を
調査してきた民間の「福島原発
事故独立検証委員会(民間事故調)」
(北沢宏一委員長)は27日、
菅直人首相(事故発生当時)ら
官邸の初動対応を「無用な混乱や
ストレスにより状況を悪化させるリ
スクを高めた。場当たり的で、
泥縄的な危機管理」と指摘する
報告書をまとめた。

まあ、上が駄目な場合
でも、事故時の対応マニュアルが
しっかりし、下の者が
何が大切であるか
わかっていればいいんですが、

民間事故調:原発安全神話を指弾 検査形骸化と縦割り弊害

「決められたことをチェック
するだけ」「木を見て森を見ず」--。
民間事故調が27日にまとめた
報告書から浮かぶのは、形骸化
した原発の検査体制と縦割り
行政の弊害だった。
また、国が原子力政策を決定し、
事業者が運営する「国策民営」
方式で、安全規制への
モラルハザード(倫理観の欠如)が
生まれ、責任の所在が不明確に
なったと断定。

そもそも、原発は事故を
起こさないと言い張って
推進してきた言葉で
自縄自縛。

平時の検査がいい加減で
あれば、非常時体制なんて
そもそも真面目に作って
いません。

そうした場合、トップと
補佐とで災害において
つぎつぎと発生する事柄に
二人三脚で即時に対応
しなければならないんですが。

事故調の報告では、

菅氏の官邸での指揮に関し
「強く自身の意見を主張する傾向」が
班目(まだらめ)春樹原子力安全
委員長や閣僚らの反論を
「躊躇(ちゅうちょ)」させたとの
認識も示した。
さらに「トップリーダーの強い
自己主張は、物事を決断し
実行するための効果という
正の面、関係者を萎縮させる
など心理的抑制効果という
負の面があった」と言及した。


国というもの、強い意見を
持つトップであれば、それを
補佐できる中国の春秋戦国の
管仲・楽毅のような人間が
いればいいんですが。

この日本、上も下も
無能の集団ということに。

お先真っ暗o(;△;)o
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