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教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

論文未提出・概要版だけで博士号を授与した大学

2010年11月12日 15時19分33秒 | 学問

『 四国大(徳島市応神町)が、博士論文が提出されていないにもかかわらず、同大大学院経営情報学研究科長の男性教授(65)と同科の男性教授(74)に博士号を授与していたことがわかった。 文部科学省の省令では、博士論文の提出と、論文を1年以内に印刷、公表しなければならないとしているが、2人が審査に提出したのは、論文の概要版のみだった。同大学では「博士号の取り消しは考えていない」としている。 同大学によると、研究科長は2006年7月に、男性教授は08年12月に概要版を提出。それぞれ、経営情報学部の教授3人でつくる審査委員会で審査され、研究科長は07年1月、男性教授は09年3月に博士号を取得した。研究科長は今秋に、論文を完成させたが、男性教授はまだ完成させていない。』2010年11月11日(木)11:02

、博士論文が提出されていないにもかかわらず、四国大学www.shikoku-u.ac.jp )大大学院経営情報学研究科長の男性教授と同科の男性教授に博士号を授与していたことが分かったのは、本当にいい加減な大學院では有りませんか。勤務し研究している大学で、博士号の学位を取っても値打ちが有りますか。大學院も博士論文の学位審査もせずに博士号を出したのでは、四国大学の博士課程の有る大學院の社会的信用と大學として社会的評価も下がると思います。博士号は取得大学名が記載されていますので、四国大学の名誉にも傷が付きます。研究科長と教授でなあなあ関係で勤務している大學院で、博士号の学位を取得しても日本の学会や他の大学でよき評価を受けれるでしょうか。本当に出鱈目な大學院と言うしか言いようが有りませんね。研究者は、有名国立大学の学位、博士号を取得しないと研究者としての評価が低いと思います。四国大学の世間の評判と名誉を落としたのでは有りませんか。少子化による18歳人口減少期に来年度入試で、受験生への影響が出ないか心配ですね。

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