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教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

顧問教諭の体罰翌日…高2男子キャプテンが自殺

2013年01月08日 18時00分00秒 | 受験・学校

顧問教諭の体罰翌日…高2男子キャプテンが自殺
(読売新聞)

 『大阪市教委は8日、市立桜ノ宮(さくらのみや)高校(大阪市都島区)の2年男子生徒(17)が昨年12月23日、自宅で自殺し、その前日に所属するバスケットボール部で顧問の男性教諭(47)から頬を平手打ちされるなどの体罰を受けていたと発表した。 男子生徒は同部キャプテン。生徒は遺書と、この顧問あての手紙を残しており、手紙には、顧問による体罰に触れ、「体罰がつらい」との趣旨の内容がつづられていた。市教委は体罰が自殺の主な要因とみて調べている。 発表によると、男子生徒は同23日午前6時半頃、自室で制服のネクタイで首をつっているのが見つかり、病院で死亡が確認された。遺書には、家族あての感謝の言葉などが書かれていた。顧問あての手紙には、顧問の厳しい指導や体罰があったこと、キャプテンとしての責任に苦しんでいることなどが書かれていたという。』

バスケットボール部で顧問の男性教諭が、゛頬を平手打ちされるなどの体罰を加えて、キャプテンの生徒一人に責任を負わせて、体罰を加えても他のバスケットボール部員は、バスケットボールの技術が向上し果たして上手くなるでしょうか。この先生、学生時代上下関係が厳しくバスケットボール部の上級生からしごかれ、体罰を加えられ、叩かれ鍛えられた御自分の経験が有るのではないでしょうが。なぜ日本の体育会系の運動部は精神主義ばかりを重視して人間科学的視点からスポーツ医学の理論に基づいて指導しないのか、戦前からの日本の精神力を強化する間違った方法が、未だに受け継がれ夏場での練習中の熱中症等を現実に招いているのでは有りませんか。塩を取っても水分を取るとへたるとか良く言いましたね。バスケットボールを通じての「コミニュケーション」「ファンダメンタル」「考えること」を養い人間形成の道を目指すべきでは有りませんか。

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