昨日は朝7時16分の新幹線で仙台へ。
衆院内閣委員会の委員派遣(視察)で宮城県庁入り。
これで村井知事と意見交換するのは3度目でした。
その後、宮城県警から震災対策についての説明を受け、
鑑識の担当官から犠牲者のご遺体の身元確認作業につき、
詳しい説明をうかがい、機材等を見せていただきました。
それからバスで片道3時間かけて東北電力の女川原発へ。
東京電力の福島第一原発と同様に津波の直撃を受けながら、
何とか危機を乗り切った理由について説明を受けました。
女川町も津波の被害はひどく、バスの中から見た漁村は、
壊滅的な打撃を受け、地盤沈下で漁港も機能不全でした。
しかし、女川原発は、原発の事故を防いだだけではなく、
周辺住民が避難する場所を提供したほどでした。
女川原発では、過去最高の8メートルの津波を想定しつつも、
さらに安全のために敷地高を14.8メートルまで高くし、
相当な余裕を持たせて建設されました。
敷地を高くすればするほど、建設コストが高くつきますが、
建設当時の30年ほど前の東北電力の役員のひとりが、
敷地を高くすることを強硬に主張したという話です。
勝手な想像ですが、東北電力の役員は東北出身が多いでしょう。
津波の多い三陸地方出身の役員や社員も多く含まれるでしょう。
そういう人たちは、伝承を通じて津波の恐ろしさを知っていて、
原発の敷地高を高くする判断を支持したのではないでしょうか。
30年前に敷地を高くすること主張した東北電力役員は、
おそらくご存命ではないでしょうが、その人のおかげです。
目先の短期的な利益(コスト)だけを考えるのではなく、
将来の安全に投資したその役員はご立派でした。
今年に入ってから原発視察はこれで3度目でした。
1度目は1月(震災前)に新潟県の柏崎原発に行き、
2度目は5月に静岡県の浜岡原発に行きました。
同じ原発でも安全対策等でそれぞれ特色がありました。
さて、私が宮城県視察で終日、国会を離れている間に、
永田町ではいろんなことがあったようです。
民主・自民・公明の3党だけで、特例公債法に合意し、
民主党マニフェストの4K政策の見直し・修正を決め、
再生エネルギー法案も合意に近づいているようです。
3党だけの国会運営が続き、その後は民主党代表選です。
少なくとも菅総理よりもマシな総理大臣を期待するのみです。
総理の椅子のたらい回しは、国民の理解を得られません。
3人目の総理は、早期に解散総選挙を行うのが筋でしょう。
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