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教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

大阪万博「ガス引火」の懸念は消えず 西ゲート付近喫煙所は設置断念も、たばこポイ捨てで…専門家が警鐘

2025年03月20日 16時27分27秒 | ツアーバスの運転手
 
 

大阪万博「ガス引火」の懸念は消えず 西ゲート付近喫煙所は設置断念も、たばこポイ捨てで…専門家が警鐘

可燃性ガスが漂う?(C)共同通信社

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 ガスへの懸念はぬぐえず「たばこを吸ったら爆発」なんてことになりかねない。間もなく開幕(4月13日)する大阪・関西万博の会場のことだ。

 

【写真】大阪万博まで1カ月で異常事態! リングの盛り土ボロボロ削れ浸水被害の恐れ…識者は台風や高潮を危惧

 万博会場内は完全禁煙だが、会場外に喫煙所を整備する。東西2つある入退場ゲートのうち、大阪メトロ中央線・夢洲駅に近い東ゲート付近に2カ所設けられ、収容人数は計約400人。一方で、シャトルバスが発着する西ゲート付近は、可燃性のメタンガスが発生しやすいことから、予定されていた喫煙所の設置を断念した。

 もともと、西ゲート周辺は一般・産業廃棄物などを埋め立てたエリアだ。昨年3月には同じエリアの建設現場で爆発火災が発生。メタンガスに引火したものとみられる。事故を受け、日本国際博覧会協会は会場内に換気設備を設置するなど対策を施したが、その効果について建築エコノミスト・森山高至氏はこう疑問を呈する。

「埋め立て地の工事では、メタンガスが放出される場所を把握したうえで、適切な位置にガス抜き管を埋め込み、滞留を防ぐものです。爆発リスクから喫煙所設置を断念したのは、いまだに万博会場では適切なガス抜き処置が行われていない恐れがある。ただの埋め立て地だった夢洲での万博開催が2018年に決まり、ガス放出の場所を十分に把握しないまま、拙速に工事を進めてしまった懸念は残ります」

■西ゲートから東ゲートの喫煙所までの距離は1.1キロ

 どこにメタンガスが漂っているか分からないような会場なら、引火事故が心配になってくる。

「メタンガスは排水溝など、地下にある空間に滞留しやすい。たばこをこっそり吸った来場者が吸い殻を排水溝に捨てたりすれば、引火して爆発事故につながっても不思議ではない。本来は、ガスの滞留しない会場内の屋外広場で喫煙を許容する方が安全ですが……。ご時世的には難しいでしょうね」(森山高至氏)

 西ゲートから東ゲートの喫煙所までの距離は、およそ1.1キロ。徒歩だと約15分もかかる。喫煙者にとっては“過酷”な環境であるうえ、爆発事故の危険性も払拭できなければ、客足はますます遠のきそうだ。

外部サイト

 
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大阪万博「ガス引火」の懸念は消えず 西ゲート付近喫煙所は設置断念も、たばこポイ捨てで…専門家が警鐘

2025年03月20日 16時22分46秒 | ニュース
 
 

大阪万博「ガス引火」の懸念は消えず 西ゲート付近喫煙所は設置断念も、たばこポイ捨てで…専門家が警鐘

可燃性ガスが漂う?(C)共同通信社

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 ガスへの懸念はぬぐえず「たばこを吸ったら爆発」なんてことになりかねない。間もなく開幕(4月13日)する大阪・関西万博の会場のことだ。

 

【写真】大阪万博まで1カ月で異常事態! リングの盛り土ボロボロ削れ浸水被害の恐れ…識者は台風や高潮を危惧

 万博会場内は完全禁煙だが、会場外に喫煙所を整備する。東西2つある入退場ゲートのうち、大阪メトロ中央線・夢洲駅に近い東ゲート付近に2カ所設けられ、収容人数は計約400人。一方で、シャトルバスが発着する西ゲート付近は、可燃性のメタンガスが発生しやすいことから、予定されていた喫煙所の設置を断念した。

 もともと、西ゲート周辺は一般・産業廃棄物などを埋め立てたエリアだ。昨年3月には同じエリアの建設現場で爆発火災が発生。メタンガスに引火したものとみられる。事故を受け、日本国際博覧会協会は会場内に換気設備を設置するなど対策を施したが、その効果について建築エコノミスト・森山高至氏はこう疑問を呈する。

「埋め立て地の工事では、メタンガスが放出される場所を把握したうえで、適切な位置にガス抜き管を埋め込み、滞留を防ぐものです。爆発リスクから喫煙所設置を断念したのは、いまだに万博会場では適切なガス抜き処置が行われていない恐れがある。ただの埋め立て地だった夢洲での万博開催が2018年に決まり、ガス放出の場所を十分に把握しないまま、拙速に工事を進めてしまった懸念は残ります」

■西ゲートから東ゲートの喫煙所までの距離は1.1キロ

 どこにメタンガスが漂っているか分からないような会場なら、引火事故が心配になってくる。

「メタンガスは排水溝など、地下にある空間に滞留しやすい。たばこをこっそり吸った来場者が吸い殻を排水溝に捨てたりすれば、引火して爆発事故につながっても不思議ではない。本来は、ガスの滞留しない会場内の屋外広場で喫煙を許容する方が安全ですが……。ご時世的には難しいでしょうね」(森山高至氏)

 西ゲートから東ゲートの喫煙所までの距離は、およそ1.1キロ。徒歩だと約15分もかかる。喫煙者にとっては“過酷”な環境であるうえ、爆発事故の危険性も払拭できなければ、客足はますます遠のきそうだ。

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大阪万博、今度は木造リングの根本が大崩壊…注水開始の2日後に発覚も「ギネス認定」まで公表せずの “隠蔽” 体質

2025年03月20日 15時47分54秒 | ニュース

大阪万博、今度は木造リングの根本が大崩壊…注水開始の2日後に発覚も「ギネス認定」まで公表せずの “隠蔽” 体質

SmartFLASH3/12(水)17:30

大阪万博、今度は木造リングの根本が大崩壊…注水開始の2日後に発覚も「ギネス認定」まで公表せずの “隠蔽” 体質

浸食が生じた万博リング護岸(写真・共同通信)

 

 

 3月10日、大阪・関西万博の大屋根リングを支える護岸の一部が、水で浸食されていることが明らかになった。

 

 浸食があったのは2カ所。全長約2キロのリングのうち、約600メートルは水上に造られた護岸の上にあり、外側の480メートルと内側の120メートル、合わせて約600メートルが浸食されていた。

 

 万博を運営する日本国際博覧会協会では、浸食の原因について「風の影響により水面の波が高かった」「西風が強く、浸食は発生した西から東への波の影響によるもの」などと説明。

 

 

 リング下の地中には60メートルの杭があり安全性に影響はなく、今後は「護岸を砕石で覆うなど、浸食した護岸の保護方法の詳細を検討中」としている。

 

 Xでは《既に1か月でボロボロ。台風が来たらどうなるのか》《「先が思いやられる」とはまさにこのこと》と、心配の声が多数。なかにはこんな指摘も。

 

《不安にはなりますわな。2月17日に注水を開始して、2日後には崩壊を確認していたのに、3月4日のギネスの認定が終わるまで公表していませんでしたし。(万博協会は3月7日に撮影した写真を3月10日に公開、この間も設計者は絶賛投稿のみ)》

 

「大屋根リングの一部は水上にせり出す形になっています。埋立地の上に造られたプールのようなもので、その部分に注水が開始されたのが2月17日。協会の説明では、その2日後の2月19日には、護岸に浸食が見つかり、その後、浸食が広がったということです。

 

 つまり、浸食が確認されてから3月10日の発表まで2週間以上もあったわけです。

 

 その間、3月4日には、大屋根リングが木造建築として世界最大だとギネス世界記録に認定され、認定証の授与式がおこなわれています。こうしたイベントを待ってから発表したのでは、と “隠蔽” を勘繰りたくなるのも当然でしょう」(事件担当記者)

 

 4月13日の開幕まであと1カ月。にもかかわらず、前売りチケットは販売不振で、ドジャースの開幕戦のほうがよほど盛り上がっている始末。本当に、先が思いやられるーー。

 

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大阪万博、今度は木造リングの根本が大崩壊…注水開始の2日後に発覚も「ギネス認定」まで公表せずの “隠蔽” 体質

2025年03月20日 15時47分54秒 | ニュース

大阪万博、今度は木造リングの根本が大崩壊…注水開始の2日後に発覚も「ギネス認定」まで公表せずの “隠蔽” 体質

SmartFLASH3/12(水)17:30

大阪万博、今度は木造リングの根本が大崩壊…注水開始の2日後に発覚も「ギネス認定」まで公表せずの “隠蔽” 体質

浸食が生じた万博リング護岸(写真・共同通信)

 

 

 3月10日、大阪・関西万博の大屋根リングを支える護岸の一部が、水で浸食されていることが明らかになった。

 

 浸食があったのは2カ所。全長約2キロのリングのうち、約600メートルは水上に造られた護岸の上にあり、外側の480メートルと内側の120メートル、合わせて約600メートルが浸食されていた。

 

 万博を運営する日本国際博覧会協会では、浸食の原因について「風の影響により水面の波が高かった」「西風が強く、浸食は発生した西から東への波の影響によるもの」などと説明。

 

 

 リング下の地中には60メートルの杭があり安全性に影響はなく、今後は「護岸を砕石で覆うなど、浸食した護岸の保護方法の詳細を検討中」としている。

 

 Xでは《既に1か月でボロボロ。台風が来たらどうなるのか》《「先が思いやられる」とはまさにこのこと》と、心配の声が多数。なかにはこんな指摘も。

 

《不安にはなりますわな。2月17日に注水を開始して、2日後には崩壊を確認していたのに、3月4日のギネスの認定が終わるまで公表していませんでしたし。(万博協会は3月7日に撮影した写真を3月10日に公開、この間も設計者は絶賛投稿のみ)》

 

「大屋根リングの一部は水上にせり出す形になっています。埋立地の上に造られたプールのようなもので、その部分に注水が開始されたのが2月17日。協会の説明では、その2日後の2月19日には、護岸に浸食が見つかり、その後、浸食が広がったということです。

 

 つまり、浸食が確認されてから3月10日の発表まで2週間以上もあったわけです。

 

 その間、3月4日には、大屋根リングが木造建築として世界最大だとギネス世界記録に認定され、認定証の授与式がおこなわれています。こうしたイベントを待ってから発表したのでは、と “隠蔽” を勘繰りたくなるのも当然でしょう」(事件担当記者)

 

 4月13日の開幕まであと1カ月。にもかかわらず、前売りチケットは販売不振で、ドジャースの開幕戦のほうがよほど盛り上がっている始末。本当に、先が思いやられるーー。

 

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