教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

ホーム 山内康一ブログ 『 蟷螂の斧 』 平和と外交

2019年05月14日 13時36分57秒 | 国際・政治

上智大学「人間の安全保障と平和構築」セミナーで講演します。

本日(5月14日)に上智大学で講演します。グローバル教育センター主催の「人間の安全保障と平和構築」連続セミナーで、「NGO職員から国会議員へ」というタイトルでお話しし、その後、コメンテーターとの議論、質疑という流れだそうです。

昨日やっと気づいたのですが、無料かつ事前登録なしで誰でも参加できるセミナーだそうです。

告知が遅くなってしまいましたが、ご都合のつく方はよろしかったらお越しください。

1)   日時: 5月14日(火)19:05~21:05

2)   場所:上智大学・四ツ谷キャンパス2号館17階 国際会議場

3)   タイトル: NGO職員から国会議員へ:国際協力への思い

詳しくは、上智大学の以下のサイトをご覧ください。

第2回 「人間の安全保障と平和構築」 連続セミナー 2019年5月14日(火)事前告知 | ニュース | 上智大学 Sophia University
上智大学公式サイト。大学の概要や教育プロ...
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ホーム 山内康一ブログ 『 蟷螂の斧 』 日々の雑感、書評 集中力のないことの利点

2019年05月14日 13時32分17秒 | 国際・政治

集中力のないことの利点

私の持論は「集中力のないことにもメリットがある」というものです。

最近読んだ「サピエンス異変」という本によると、人類がイスに座るようになったのはごく最近(ほとんどの人にとっては数百年前から、一部の人は数千年前から)のことです。日本人がイスに座るようになったのは、この150年くらいのことです。

人類の身体は長時間イスに座るようにはデザインされていません。長時間イスに座れるようになるのは、学校で小さいころから躾けられるせいだそうです。イスに座るという姿勢はきわめて不自然な体勢で、健康に悪いそうです。腰痛の原因になります。著者はなるべく歩くことを勧め、少なくとも1時間に1度はトイレにいったり、モノをとったりして、イスから立ち上がることを勧めています。

私の場合は、ふだん集中力が5~10分しか続きません。本も1冊の本を集中して読むことはなく、一度に2~3冊の異なる分野の本を並行して読み、2~3分ごとに本を取り換えながら読みます。従って、会議などで無理してイスに座っている場合を除けば、しょっちゅう立ち上がってフラフラ周囲を歩きまわったり、落ち着きなく本棚の資料を見たり、お茶を飲んだりしています。実はこれは健康にはプラスだったようです。

また、私の長年の観察によると、遺伝的要素は別として、「集中力のある人ほど近視になりやすい」傾向があると思います(*実証研究の成果ではなく、私の長年の観察の結果に基づく推論です。)。おそらく、集中して本やパソコンの画面を見つめていると、レンズの調整メカニズムが早めにやられて近視になります。近眼予防には遠くの眺めたり、ときどき見る対象を変えたりすることが有効だと思いますが、落ち着きのない私は自然とそれができています。いまでも裸眼です(最近は老眼が入りつつありますが)。

いちどインターネットでADHD(注意欠陥多動性障害)の自己診断テストを試したことがありますが、軽度のADHDっぽいという結果でした。そのおかげで近視にならず、長時間イスに座り続ける癖がつかず、助かっていると思います。

小学校時代に通知表に「落ち着きがありません」と書かれて以来、落ち着きがないことのメリットを探求し続けてきましたが、「サピエンス異変」を読んで、持論が正しかったような気になっています。なお、最後に、私のこの文章には、何の学術的な裏付けもなく、信用に値しないことを申し添えます。

*ヴァイバー・クリガン=リード 2018年「サピエンス異変」飛鳥新社

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山内康一ブログ 『 蟷螂の斧 』 日々の雑感、書評 ジョン・ルイス・ギャディス「大戦略論」【書評】

2019年05月14日 13時24分56秒 | 国際・政治

ジョン・ルイス・ギャディス「大戦略論」【書評】

長かった10日間の連休も終わりました。連休といってもイベントや地元活動もあり、全部休んだわけではありませんが、少し時間があったので、久しぶりに趣味の書評です。

学生時代に「政策過程論」という授業でイエール大学歴史学者のジョン・ルイス・ギャディス教授の「歴史の風景」という課題図書を読みました。私の解釈では、「歴史の風景」は、近年のアメリカの政治学があまりにも数量分析や因果関係の機械的な分析にとらわれすぎる傾向を批判し、歴史の全体像を見失わないことの大切さを指摘した本だった(と思います)。

たまたまジョン・ルイス・ギャディス教授の新刊「大戦略論」を手に取ったところおもしろかったので、連休中に読み終えました。久しぶりに人に薦めたくなる本でした。ただ、しばらく読み進めないとおもしろさに気づきませんので、最初の100ページは辛抱が必要です。

本書の「大戦略論」の原書名は「On Grand Strategy」です。日本では「戦略」という言葉が大安売り状態で安っぽくなってしまいました。獣医学部の許認可のどこが「国家戦略」なのか意味不明ですが、「国家戦略特区」といった行政用語まであります。こんな用語法にも役所の「戦略」のなさが表れています。

軍事や政治の用語としては、「戦術」より大きなものが「戦略」、さらに大きなものが「国家戦略(grand strategy)」となるのでしょう。しかし、日本では「戦術」レベルのものにまで「戦略」という用語をあてるケースがあります。単に「作戦」という程度の意味でも「戦略」という言葉が使われます。

ギャディス教授のいう「大戦略」とは、国家の存亡が関わるような重大な政治指導者の意思決定であり、国家全体の方向性に関わる大戦略のことです。

本書には、ギリシアとペルシアの戦争、アテネとスパルタの無意味な戦争、ナポレオン戦争、南北戦争、第二次世界大戦とさまざまな戦争、トゥキュディデス、アウグスティヌス、マキャベリ、エリザベス1世、フィリペ2世、クラウゼヴィッツ、トルストイ、リンカーンとさまざまな歴史的人物が出てきます。高校の世界史の教科書を手元に置きながら読むとよいかもしれません。

歴史上の人物で大戦略に成功した人と失敗した人を並べながら、勝因と敗因を比較します。偉大な人物の成功例だけを見ているとわかりにくい点も、失敗した例と比べることで、ポイントがより明確になります。比較は大切です。

マクロの重要な政治的決定だけに集中し、インテリジェンスや演技力まで駆使して国家をまとめ、部下を信頼してほとんどの仕事を任せ、スペインの無敵艦隊を破り、小国のイングランドを大帝国に押し上げたエリザベス女王。

一方、同時代のスペイン・オーストリア皇帝のフェリペ2世は、ハンガリーから新世界までの大帝国を継承し、マイクロマネジメントまで自ら口出しし、書類の山に埋もれ、人に任せられず、ハプスブルク帝国の衰退を招きました。

著者の「キツネとハリネズミ」のたとえも興味深いです。哲学者のアイザリア・バーリンは比喩的に「キツネはたくさんのことを知っているが、ハリネズミは大きいことをひとつだけ知っている」といいます。

ハリネズミはすべてのことをたったひとつの構想あるいは体系に関連づけます。キツネはいくつもの目的を追求し、目的同士はまったく関連性がなかったり、時には相矛盾することもあります。

政治学者による「将来予測の正確さ」についての研究によると、ハリネズミ型は予測を外す確率が高く、キツネ型の方が予測が当たる確率が高いそうです。

キツネは、予測にあたって複数の情報源から得た情報を統合し、批判的に検証し、自らの判断にも自信を持てない傾向があります。はっきり断言しないキツネ型の人は優柔不断に見えるため、テレビの政治番組のコメンテーターには向きません。しかし、自らの判断さえも疑う謙虚さが、将来予測の正確さにつながります。

他方、ハリネズミは、壮大な構想から演繹し、優柔不断とは無縁であり、批判もあっさり無視し、結論ありきで強気に自説を展開する傾向があります。ハリネズミの将来予測が外れやすいのも無理はありません。しかし、ハリネズミのように自信をもって大きな目的に向かって突き進む力なしにはリーダーシップは発揮しにくいのかもしれません。

世の中には、キツネ型の人もハリネズミ型の人もいるでしょう。また、同じ人物のなかにキツネの要素とハリネズミの要素の両方を持ち合わせ、場面に応じて使い分けることもあるでしょう。すぐれたリーダーは両方の要素をうまく使い分けることが求められるのかもしれません。

ギャディス教授が高く評価するのは「方位磁石を持ったキツネ」です。オクタウィアヌス、エリザベス1世、リンカーン、ルーズベルトがそうでした。

彼らはみな何が先に待ち受けているかわからないと認める謙虚さを備え、予想外の事態に対応する柔軟性、矛盾を受け入れてしたたかに利用する創意工夫を持ち合わせている。世界のありのままの姿を尊重し、その範囲内で可能な選択肢を見きわめ、注意深く評価する。

彼らは限界をわきまえ、期待を控えめにし、実証済みの手段を使って達成可能な目的をめざす。(中略)経験を重視し、経験に基づいて理論を修正する。

ここで「方位磁石を持った」というのは、大きな目的はぶれることなく、手段においては臨機応変であり、回り道や一時停止をしながらも、目的地をめざすことのたとえです。

また、著者のいう「大戦略」とは、無限に大きくなりえる願望と必然的に有限である能力のバランスをとることです。能力に不釣り合いな願望が、国家を誤らせます。

日本の軍事大国志向の危険性については言うまでもないかもしれません。どうもいまの政権は日本の「列強」入りをめざしているように思えてなりませんが、それは大きすぎる願望だと思います。わが国の首相には、ゴルフをする時間があったら、ご自身の別荘でゆっくりのギャディス教授の「大戦略論」をお読みいただきたいものです。そしたら「国家戦略特区」が、国家戦略と呼ぶには細かすぎてピント外れだと理解できることでしょう。

*ご参考:ジョン・ルイス・ギャディス、2018年「大戦略論」早川書房

大戦略論-ハヤカワ・オンライン
著 ジョン・ルイス・ギャディス 訳 村井 章子 ISBN 9784152098146 ピュリッツァー賞に輝いた現代史家による名講義録。解説/野中郁次郎(『失敗の本質』共著者) イェール大学の伝説の講座から生まれた戦略論の新古典 名門イェール大学で10年...
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本日の「板垣英憲( 次期参院議員選挙は、自民党惨敗の予感が徐々に現実味、この大難局を乗り切る秘策として、自民党内では、「小沢一郎元幹事長を呼び戻せ」という声がだんだん大きくなってきている

2019年05月14日 13時18分30秒 | 国際・政治
 
 

板垣英憲『情報局』5月18日オフレコ懇談会ご案内です

2019年05月14日 01時15分08秒 | 政治
板垣英憲『情報局』5月18日オフレコ懇談会

<趣旨>
 板垣英憲「オフレコ会」~情報4重構造「表・裏・陰・闇」を解析する。マスメディアの表面に登場して来ない門外不出の「陰と闇」の情報、ブログはもちろん通常の勉強会では語れない内容を取り上げ、少数の参加者の皆様と共に、懇談形式による勉強会を開催いたします。

日 時 5月18日(土)13時~17時まで
会 場 埼玉会館 
アクセス

(※画像をクリックすると拡大表示されます)

(懇談会プログラム)
13:00~13:30 受付・軽食
13:30~15:30 講演
15:30~15:45 休憩
15:45~16:50 懇談(質疑応答)

人数 22名様(申込先着順)
参加費 5000円 ※軽食付 
 ご都合で軽食がご不要な方は、お手数ですか「弁当不要」の旨メールにご記載頂ければ幸いです。(大変恐縮ながらご不要の場合も参加費は同額になります。何卒ご了承下さいませ。)

お申込みはこちら

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
次期参院議員選挙は、自民党惨敗の予感が徐々に現実味、この大難局を乗り切る秘策として、自民党内では、「小沢一郎元幹事長を呼び戻せ」という声がだんだん大きくなってきている

小沢一郎の大勝負―竜馬か!?悪魔か!?
板垣 英憲
リヨン社


◆〔特別情報1〕
 安倍晋三政権(自民党総裁3期満了=2021年9月25日まで残り2年4か月)は、米朝貿易戦争の狭間で、命運が急に尽きつつある。米国が中国からの2000億ドルの輸入品の関税を引き上げたことを受けて、中国も報復のため6月1日から米国からの600億ドルの輸入品に現在、5%から10%上乗せしている関税を最大25%に引き上げると発表。NHKが5月13日午後9時24分報じた。トランプ大統領の下で、トランプ大統領の有権者支持率が46%、共和党内の支持率91%、失業率3.6%、経済は50年ぶりの絶好調を示している。これに対して、安倍晋三政権下の日本は、アベノミクス政策の失敗により、デフレからは完全脱出できず、しかもGDP速報値もトレンドとしては少し下がり気味で、6年2か月ぶりに悪化。おまけにトランプ大統領からは、「消費税ゼロ」を密かに要求されているので、10月1日からの「消費税10%実施」は、ほぼ不可能になっている。このため、次期参院議員選挙は、自民党惨敗の予感が徐々に現実味を帯びてきている。この大難局を乗り切る秘策として、自民党内では、「小沢一郎元幹事長を呼び戻せ」という声がだんだん大きくなってきている。

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南北首脳会談から米朝会談を経て南北統一へ、そして中国の民主化のシナリオが書かれています。このときから始まっていました。必読です。


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会 場 ホテルグランドヒル市谷 東館2階「琴」
参加費 5,000円


オフレコ懇談会
2019年5月18日(土)13時~17時
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会 場 
埼玉会館 6D
参加費 5,000円


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HOME天木直人のブログ維新と安倍首相にとって致命的な丸山議員の「戦争発...

2019年05月14日 13時11分34秒 | 国際・政治



 
維新と安倍首相にとって致命的な丸山議員の「戦争発言」

2019-05-14


 ついに来るべきものが来たという感じだ。

 日本維新の会の丸山穂高衆院議員(35)の、戦争しないと北方領土は取り返せないという暴言のことだ。

 国会議員がこんな発言をするようでは日本もお終いだ。

 世界は、やはり日本は危うい、と思い直すだろう。

 戦後の日本が70数年かけて世界に約束してきた事をこの一言でぶち壊してしまった。

 これで日本維新の会は終わりだ。

 馬場伸幸幹事長は厳重注意したらしいが、そんな場合ではない。

 即刻除名しなければ維新自体が終る。

 橋下徹や松井、吉村が皆同じ体質なのだ。

 そんな連中が、ダブル選挙で勝ったからといって、つけあがってる。

 これでは日本は危ういのだ。

 そして安倍首相だ。

 そもそも、安倍首相の北方領土交渉の失敗がこの発言につながったのだ。

 ラブロフ外相は、敗戦国の日本がポツダム宣言をを否定する事は許されない、顔を洗って出直して来い、と言わんばかりの発言をした。

 これは、まさしく戦争で負けた国が領土を取り返すなどと言うのはおこがましいと言っているのだ。

 こんな発言をプーチンの使い走りのラブロフにまで言わせてしまった。

 それにもかかわず、安倍首相はプーチンに文句の一言も言わず北方領土交渉をあきらめた。

 この安倍首相の腰砕け振りが丸山暴言につながったのだ。

 本来ならば、この丸山暴言は、丸山議員の政治生命を即刻奪うほどの重大な暴言である。

 そして丸山議員一人の責任では済まない。

 丸山暴言は、同時に、日本維新の会を潰し、安倍首相の引責辞任に直結するほど深刻な暴言なのだ。

 それにもかかわらず、野党がこの丸山暴言を本気で追及する気配はない。

 共産党も含め野党はいま生き残りの為に必死でだからだ。

 この国には、本当の意味で、憲法9条を日本の国是としなければいけないという護憲政党は存在しない。

 いまこそ新党憲法9条がこの国に必要な時なのである。

 日本維新の会や安倍首相が大きな顔をしている限り、日本は「国際社会の中で名誉ある地位を築くことは出来ない。

 その事を、政治の場で堂々と言えるのは新党憲法9条をおいて他にないのである(了)

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HOME天木直人のブログわが国のF35機導入に影響を与えざるを得ない米国...

2019年05月14日 13時08分14秒 | 国際・政治

 

 

 

わが国のF35機導入に影響を与えざるを得ない米国報告書

2019-05-14



 ワシントン発共同が13日、安倍政権のF35機導入に待ったをかける衝撃的な報告書を発表した。

 すなわち、米政府監査院(GAO)は13日までに、F35機の墜落の原因は燃料管に欠陥があったからだと結論づける報告書を公表したというのだ。

 このF35機は、今年4月に青森県沖で墜落したF35機ではない。

 昨年9月に米南部サウスカロライナ州で起きたF35墜落機の事だ。

 しかし、青森県沖で墜落したF35機と同種であり、そもそもF35機は多くの個所で不備のある欠陥機であると以前から指摘されて来た。

 そして、青森県沖に墜落したF35機は、いまだ行方不明のままだ。

 当然のことながら青森県沖のF35機の墜落も、欠陥があったためだという疑念がぬぐえない。

 それにもかかわらず、政府はF35機の導入計画は不変であると言い張っている。

 これほど国民を無視した税金の無駄遣いは無い。

 これほど、トランプの米国の軍需産業に国民の血税を貢ぐ、対米従属政策は無い。

 GAOの報告書が安倍政権のF35機導入計画に変更を与えなければウソである。

 このままF35機の満額導入を許すようでは野党の存在価値はない(了)

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