教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

大阪市:教諭ら11人懲戒処分 暴力など、日常的な無断早退も /大阪

2009年01月10日 15時05分02秒 | 受験・学校

『大阪市は8日、中学2年の男子生徒に体罰した市立中学校の男性教諭(50)ら11人の懲戒処分を発表した。教諭は昨年10月、授業態度を注意した生徒がふざけていたことから胸ぐらをつかみ、振り回した勢いで生徒の鼻を鏡に強打、出血させた。さらに、昨年3月に一度注意を受けて顛末(てんまつ)書を提出したにもかかわらず、7月から2カ月間のマイカー通勤も発覚し、停職1カ月とした。 また小学校では、無断で遅刻早退を250日以上繰り返した男性管理作業員(59)を停職20日、150日以上あった同校の男性管理作業員(29)を停職10日とした。 環境局では、酒に酔って無施錠の放置自転車に乗って帰宅した男性職員(43)を停職10日、2時間の研修を受け付けだけ済ませて帰宅した男性職員(32)や、公用車を運転中に重傷事故を起こした44歳と42歳の男性職員は戒告とした。このほか、バスを待つ列に割り込んだ女性をかばんで殴ったとして奈良県警に暴行容疑の現行犯で逮捕された健康福祉局の男性係長(60)を減給1カ月とするなどした。』【毎日新聞 2009年1月9日 地方版

体罰で、鼻血ブーは良くないと思います。生徒を叱る時は、怪我をしないように手加減することも必要でしょう。生徒は、先生に殴られたり、鏡にぶつけられて鼻血を出して良い気持ちはしませんね。生徒を殴ったり、生徒に怪我をさせたら人間として後味が悪いですし、嫌な気持ちが後々まで残りますよ。授業態度を注意されてもふざけて止めないのは、生徒の授業態度にも問題が有ります。教科担当の先生として授業中の教室管理が悪いとベテランの先生の立場が有りません。鼻血ブーの体罰は良く無かったかも知れませんが。授業中、先生に注意されてもふざけて態度の悪かった生徒は、体罰以前の問題として反省すべきことです。授業中は、授業妨害をせずに学級の他の生徒に迷惑を掛けてはいけないことは中学生として、生徒としての常識で、何の為に中学校に通っているのかを自分自身で良く考えるべきです。マイカー通勤をして痛そうで、中学校の先生として規則を守らないと生徒にも学校の規則を守れとは言えないと思います。ベテランの先生ですから、本当に残念なことです。又小学校では、遅刻早退を250日以上と150日以上繰り返した2人の男性管理作業員が停職処分されてたそうですが。大人になってもいつも遅刻をする人は、「遅刻常習犯」と言われていますが。なかなか遅刻癖の付いている人は死ぬまで治らないと言われています。目上の人を長い間待たしても平気で、親戚でも周囲の人を見ていますと遅刻癖のある人は、いつも顔ぶれが決まっていますし何らかの理由をつけて遅刻ばかりしています。新潟大学教育学部で、障害者教育を教えておられた故辻誠先生は、自ら障害者でしてたが人と待ち合わせる場合30分前に待ち合わせ場所で待っておられたことで有名でした。教育に関わり、携わる仕事をする人は、時間を守らないと生徒や学生に遅刻をしたらいけませんとは言えませんし、注意も出来ないのでは有りませんか。地方公務員法第30条「すべての職員は、全体の奉仕者として公共の利益の為に職務し、且つ、職務遂行に当たっては、全力を挙げてこれに専念しなければならない」の規定を皆忘れないで下さい。 

                URL  http://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

                                                                   

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