高橋康彦の水彩スケッチ便り TAKAHASHI YASUHIKO watercolor painting

自転車世界旅からのスケッチをはじめとした透明水彩画紹介

http://artytaka.main.jp

  Visit Taka's Home Page.  こちらに自転車旅スケッチやアート作品の数々を掲載していますので、サイトを訪ねてご覧ください。

ヒコバエ椿

2015-02-14 22:03:12 | アート・文化


 茶碗蒸しのトッピングにするミツバを摘みに庭隅日陰にいくと、ヒコバエを移植した椿に花が着いているのを見つけました。変わり咲きの園芸品種です。背景にぼけた緑がミツバです。こちらも寒さに負けずに新しい浅緑の葉を出しています。

自転車旅スケッチ 2006年 China 編

2015-02-10 22:31:46 | アート・文化


   1 青海湖(チンハイフー)の漁港 Ⅰ 2006年7月17日午前
 右手に小規模の造船ドックがひとつあって、ささやかに作業がおこなわれている。ここは観光地化されているようだが、人影は少なく、静か。(後で判明したことだが、国際自転車ロードレースのために道路の通行規制があって、たまたま観光客が入ってきていなかったのだ。)
 じっ様がやってきてスケッチ見物をするのだが、懐かしい匂いがする。羊毛の匂いのようだ。衣類のせいか、あるいは羊とともに生活しているのだろう、このじっ様は。
 二人の子供も見物に来たのだが、後で近所の食堂の子供達だと判明した。スケッチの後で入った食堂の親父に、家族の似顔絵をねだられた。申し訳ないが断った、料理代を半額以下に負けてくれたのだが。注文したものは、青海湖から上がったもので、ナマズに似た魚だった。

 自転車旅スケッチ 2006年 China 編にコメントを書き込みましたのでご覧ください。
http://artytaka.main.jp/?page_id=751

パタゴニア 強風

2015-02-08 21:34:06 | アート・文化



10  フィッツロイ山  2月7日

 墓標のような厳しい山容を見せる岩峰、フィッツロイ山。恐ろしく厳しい西風に抗ってそちらに回り道する気は失せ、遠景をスケッチす ることで満足する。道ののり則面あたりに座を占めスケッチする。極力風の弱い地点を選ぶが、川筋から吹き上げる風は恐ろしく強い。風に抗い、体温低下に耐 えての労作。

本日午後は風が強まり、プール帰りは風に抗っての自転車こぎでした。強風といえば南米パタゴニア。そこからのスケッチをご覧ください。http://artytaka.main.jp/?page_id=100

シクラメン 老花

2015-02-05 22:20:36 | アート・文化


 咲き始めて2ヶ月近くなるシクラメンです。ついに、最初に咲いた花がしおれました。開花末期の花色も風情があります。赤色素が抜けて紫がかっています。
 買った株ならば、ホルモンか何かで開花調整されていて、一気に咲いてそれっきりでしょうが、これは購入後、二夏を越して自然開花してます。次々に新たなつぼみが立ち上がってきて、これからも新たな花を咲かせ続けてくれるでしょう。
 凍み痛み叩き売られ白シクラメンは、新たな葉を芽吹いて活気を見せ、みずみずしい花も咲かせています。が、きっと開花調整されていて、この2輪の花だけで今シーズンは終わりでしょう。来シーズンに期待です。

50 水曜市 Sultanahmet スルタンアフメット地区 Istanbulイスタンブール  Ⅲ-10 9月1日午後

2015-02-04 21:57:45 | アート・文化


 水曜日は宿周りの通りに市が立つ日だ。過去二回と同じポジションで同じ構図のスケッチをする。数年前に比べて店数が減り、店子の掛け声にも力が無く感じられる。
 スケッッチ終盤、見覚えのある二,三の親父達があらわれて、スケッチを覗き込んだ後で店番に就いた。昼休みをしていたのだろうか?右手の乾物を扱う、青シャツ長あごヒゲの親父は、7年前そして8年前と変わらぬ姿を見せてくれている。
 スケッチが終わってウリを買おうとしたが、代金を受け取らない。ありがたく頂いた。このウリ、見かけは大雑把だが美味い!野菜果物の美味さはトルコが随一との印象は、地中海地方数カ国を巡ってきたこの旅の終わりでも変わらない。
 翌日、空港から飛び立ち、帰国の途についた。

2003年地中海編スケッチ集が完成しました。 http://artytaka.main.jp/?page_id=439
にてご覧ください。

ハイブリッド青菜

2015-02-03 21:38:30 | アート・文化


勝手に生え育ったハイブリッド青菜ですが、ヒヨドリがつついたうえに南天実核入り置き土産が乗ってます。今まで、この青菜の大元はケールだと思っていて、相当苦いものだと思っていました。しかし、白菜やキャベツをさておいてこれをついばんでいますので、青葉をちぎって味見してみました。以外にも、白菜やキャベツよりも苦味や辛味が少なかったり無かったり、甘みはしっかりあって、人間食用にも十分使えそうです。

ASSOS TURKEY

2015-02-02 23:19:24 | アート・文化

36 Assos の港 Turkey Ⅱ-20 8月21日夕方
 アソス集落から長い急坂を海に下ると、ホテルレストランやキャンプ場が幾つか並んでいる。今はささやかな漁港でしかないが、かつてはかなり重要な港だったらしい。
 左のホテルレストランは元の港湾役所で、使っている椅子テーブルは当時の遺物らしく、いかめしくも味わい深い。ここでは、目前で上がる新鮮なマルマラ海の幸を供している。近くにトルコアイスの屋台があって、焼き立てホカホカワッフルに粘々アイスクリームをはさんで出している。それは、田舎の純トルコアイスとは異なり、西洋風味で誰が食べても実に美味い。魚料理のデザートにもいけるのだった。

サイクリングスケッチ書き込み進行中です。
http://artytaka.main.jp/?page_id=439
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南天食い残し

2015-02-01 20:01:01 | アート・文化


 このところここには、ヒヨドリが群れを成して来ています。目の付く限り、唯一残っている南天の実がこれです。出来の悪い実がよほど不味いのでしょう。
 南天を食い尽くしたので、次は万両の実に取り掛かることでしょう、ヒヨドリの群れは。万両の実が終わってもこのうらなり南天が残っているか、興味深いところです。