広島の平和記念資料館で開催されている「生きる」を見ました。(7/15-12/14 入場無料 資料館地下一階)
「被爆者一人一人の人生を見つめ、原爆がもたらした被害の深刻さと、「生きる」ことについて考えてみませんか。」
パンフレットのはじめに書かれている文章です。
パネルに、肖像写真と、被爆の様子、その後歩んだ道のりについて、淡々と書かれてある展示を、ゆっくり、一人ずつ熟読しながら見て回りました。
「14万人が死亡」と聞いても、「ああ、東京ドーム満員にして三杯分なんだな」と、それだけでも尋常でない数字を意識するのですが、その一人一人が、原爆一つによっていかに「ねじ曲げられたのか」までは、なかなか感じることはできないでいました。
この展示された中の、畠中さん一家について、とりわけ胎内で被爆した百合子さんの「その後」には、最後の文を読み終えることができないほどの衝撃でした。
風化させない努力を、広島の人たちは続けているのですね。
「被爆者一人一人の人生を見つめ、原爆がもたらした被害の深刻さと、「生きる」ことについて考えてみませんか。」
パンフレットのはじめに書かれている文章です。
パネルに、肖像写真と、被爆の様子、その後歩んだ道のりについて、淡々と書かれてある展示を、ゆっくり、一人ずつ熟読しながら見て回りました。
「14万人が死亡」と聞いても、「ああ、東京ドーム満員にして三杯分なんだな」と、それだけでも尋常でない数字を意識するのですが、その一人一人が、原爆一つによっていかに「ねじ曲げられたのか」までは、なかなか感じることはできないでいました。
この展示された中の、畠中さん一家について、とりわけ胎内で被爆した百合子さんの「その後」には、最後の文を読み終えることができないほどの衝撃でした。
風化させない努力を、広島の人たちは続けているのですね。