息苦しい世の中で 自由に語り合える空間を

自由でも民主でもない この日本を もっともっとよりよく変えていくことができるように たくさんの知恵を語りましょう。

金属 いや勤続疲労?

2010年08月29日 23時28分02秒 | わたしごと
この暑さのせいにはしたくないが、ブログを更新する気力が湧いてきませんでした。
もちろんやらなければならないことが多かったことも一因です。
建て替えの図面の最終打ち合わせ(私の個室はとうとう、おそらく自活するであろう次男の部屋を使用することに)、クラスの子どもの急な転校の手続き、学校経営協力者(長くて難解な名称です)会議に提出する、保護者・職員・児童のアンケートの集計と分析、建て替え中の仮住まい探し・・・

それ以上に、あらゆることにやる気が湧いてこないのです。

本も、宮本輝が精一杯。買ってはいるのですが、私の座っている場所の四方に、うずたかく積まれているだけです。

金属ならぬ、勤続疲労かもしれません。

しかし、あと2日で新学期。
なんとかせねば・・・
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若いだけに楽しみ

2010年08月22日 17時23分34秒 | 素人の劇評
コメディユニット磯川家 単独コントライブ#2[ty.] 8月22日 1時30分の部 新宿

まだ粗削りの感はありますが、爆笑に近い反応をお客さんからもらっていたと思います。
9人の役者が、オムニバス調で13のコントを演じます。おそらくはたくさん練習しただろうなと思わせる公演でした。
パンフレットには「楽しかったらなんでもいいじゃない!」とありましたが、もちろん異論はないのですが、それを書かないでも十分に楽しい1時間半でした。
爆笑とはいかないまでも、各々の場面でよく笑いました。

コナンはややしつこいかな、「ハゲ」ネタは最小限にしてほしいなど注文はあるものの、まだまだ伸びるユニットだと感じました。
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この国をダメにする人

2010年08月22日 09時07分52秒 | あれこれと
「東京都の石原慎太郎知事は15日、靖国神社を参拝した。終戦の日の靖国神社参拝は、昨年は海外での公務に重なったため2年ぶりとなる。
 石原知事は参拝後、報道陣に対し、首相と全閣僚が靖国神社に参拝しない方針を示したことに「日本のことを考えないやつらのことを話しても仕方がない」とし、「この国はこのままでは駄目になる。100歳を過ぎたご老人の行方が知れないってどういうことだ。自分の親の弔いもしていない。本当に英霊も浮かばれない」と述べた。
 その後、石原知事は周囲にいた参拝客に「皆で頑張ろうな」と呼びかけた。」(産経)

 産経らしく好意的な文脈である。
 ①靖国参拝しない閣僚=「日本のことを考えないやつら」(この言葉の下品さはどこから来るのだろう)
 ②老人の行方が知れないってどういうことだ=つまり、人間関係が希薄だ=親のことも考えない=世も末だ=だから英霊も浮かばれない

 この支離滅裂な論理、幼稚で短絡な結論、貧相な言葉の使い方、こんな人(「やつ」とは言わない)が首都の長である。
 これこそ「国辱」だと思う。

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弱い犬ほど よく吠える その1

2010年08月21日 16時00分53秒 | わたしごと
威勢のある、声高の自信家には、経験上あまり信用しないようにしている。

もうたくさん生きてきたので、そのような人とは数多く会ってきたが、いまだ初めに書いた教訓を覆す人に遭遇したことがない。

大学時代のバイト仲間Sさん。マンションの夜警だったが、最初の日に彼は「わからないことはなんでも聞いて」と親切に言ってくれた。わからないことはなんでも聞くタイプの私だけにありがたかったが、「マンションの住人から問い合わせがあったら、どう対処していいかわからないから、その対処法のマニュアルを作ったらどうでしょう」と聞くと、「あ、それいいかもね。ぼくはなんでもわかるけど、新人のバイトにはわからないからね。了解、上に伝えてみるよ」との返事。一週間ほど経て、バイトの担当から「あ、ここに想定問答集を置いておくよ。これ、Sさんの提案なんだ。彼、なかなか気がつくよね。」とのこと!
ありゃりゃ。

部下の手柄を、さも自分の功績みたいに横取りする上司というのを聞いたことがあるが。
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偶然にちんすこう

2010年08月20日 18時19分30秒 | わたしごと
今日、三人から土産をもらう。
それが偶然にも、三人とも沖縄のちんすこう。
職場の同僚、中一の教え子、それから高二の教え子から。
偶然とは言え、珍しいこともあるものだ。
運がいいのか、なにか気をつけたほうがいいのか。
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カップル文化

2010年08月19日 17時44分26秒 | わたしごと
東京新聞夕刊の一面コラムに、山田昌弘中大教授が「カップル文化がない日本」という題名で、その題名通りの内容を書いていた。
うちもそうだ。花好きの妻、演劇好きの夫。つねにバラバラ。
その点、長男たちは違う。見たいモダンアートの作品や展覧会、美術館があれば、二人してせっせと一緒に足を運ぶ。
どちらかがどちらかに合わせるといった感じでもなくて、じつに自然な二人なのだ。

互いに見つめ合うだけでなく、互いに同じものを見ることも素敵なことだ。
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焦る!

2010年08月17日 13時08分09秒 | わたしごと
夏休みは後半に入り、俄然やること、やらねばならないことがたまり始めた。
家の登記移転手続、新築の内装外装の打ち合わせ、住宅ローンの申し込み、家の整理、学習発表会台本作り、学校評価のまとめ、親から集めた生活アンケートのまとめなどなどなど。
身から出た錆かな。
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敗戦放送の日に

2010年08月15日 12時14分07秒 | わたしごと
終戦記念日は、勝ち負けがあいまいだし、敗戦記念日も正式にはポツダム宣言を受け入れた日ではないから、これも違う。正しくは「天皇の敗北宣言放送の日」となると思う。

お隣りさんから、勇ましい軍歌のようなメロディーが流れてきた。よりによって、と思い、よく耳をすますと、高校野球大会の校歌のだった。よく思うのだが、応援歌(校歌もそのひとつ)と右翼の歌と労働歌とは、よく似ているなと思う。
つまり人の気持ちを高揚させるのは、右も左もない法則があるということだ。

大学生時代によく歌った「インターナショナル」も「国際学連の歌」も「がんばろう」も、メロディーだけなら右翼の街宣車から流しても、だれも不自然には感じないかもしれない。

私は戦争を知らない。しかし、戦争に荷担した(よく言えば「巻き込まれた」「騙された」)日本人の直接の「相続人」である。
過去には責任は直接持てないが、遺産をどう使うのか、つまり未来の日本をどのようにするかは私たちの責任である。

襟を正す日。
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ナイス掛け合い

2010年08月14日 18時39分12秒 | 素人の劇評
「Express」 PLAT-Formance 第八回公演
8月14日 14時30分の部 王子小劇場

劇ではなくコント。
むむ、これはと心配したものの、最後まで飽きずに楽しく見ることができました。なにより掛け合いが絶妙でした。二人のキャラクターもうまく生かした脚本だったのでしょう。
しゃべくりはかなり速いのですが、言葉遊び、表情や動作の工夫、間のタイミングなど、笑いの要素が凝縮されたコントでした。

この手のコント集団は、テレビのバラエティ番組を安易に真似て、楽屋落ち、下ネタ、弱者・欠点あげつらいのような、退廃とも思えるほどレベルの低いものが多いのですが、そんな風潮に迎合することなく、「正統派」(?)の笑いをふりまいていました。

好感の持てる劇団です。

同行したTさんもニコニコして満足した様子。

ぜひ、「売れないで」いてほしいと思います。
テレビに出るようになり、「安っぽい」タレントになってほしくないのです。
テレビよりも生の劇場公演で活躍してほしいと願います。
切に・・・
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よく口ずさむ歌 ふたつ

2010年08月13日 20時08分19秒 | 思い出を語る
大学時代に、サークルのみんなでよく歌った歌はたくさんありますが、いつも部員が集まると決まって歌う歌がありました。

五つの赤い風船の「遠い世界に」です。
ちょうどその頃流行っていたこともあるのでしょうが、今でも歌詞は全部覚えていますし、よく口ずさんでいます。

「五つの赤い風船(いつつのあかいふうせん)は、日本のフォーク黎明期に現れたフォークグループ。1967年結成、1972年解散。1979年二度のライブのためだけに再結成。2000年再結成。数多くのヒットを出し、若者に絶大な人気を得た。」
メンバーは、「西岡たかし(結成時より。リーダー)藤原秀子(結成時より)有山じゅんじ(結成時より。すぐに脱退)中川イサト(結成時より。1969年脱退、1975年再加入)喜田年亮(1968年脱退)長野隆(1968年加入)東祥高(1969年加入)ながいよう(1975年加入)金森幸介(1975年加入)」(Wikipedia)

とのことですが、西岡たかし以外、まったく覚えていませんし、当時このグループが歌っている場面も見たことがなかったのは不思議なことです。

http://www.youtube.com/watch?v=E_9Q3ddEGvY
YouTubeにありましたので、さっそくパソコン相手に歌いました。

もう1曲は、「まぼろしのつばさと共に」。これも五つの赤い風船の曲です。
かなり情緒的な反戦歌ですが、当時私は「人とし生きるため」と同じくらいよく口ずさんでいました。

戦争とは「愛する人を失うもの」という考えは、この曲からも学んだに違いありません。

これもYouTubeにありました。
http://www.youtube.com/watch?v=ffK_uqmC_EI&feature=related

私の生きた歴史を語る上で欠かせない二つの歌です。
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あまり嬉しくない当選

2010年08月13日 15時37分13秒 | わたしごと
ドトールで、今月末まで「くじ」を実施している。10のうち3個をコインかなにかで削って同じ商品がすべて揃えば、その商品がもらえるというもの。
一日一回や二回はドトールに行く私。小さいときから「くじ」はワクワクドキドキするもの。
しかし、くじを引く楽しみはいいのだが、それがなかなか当たらない。くじ運はけっしていい方ではないが、どうも私が店にいるときに当たったお客は、まだ見たことがないのである。

そうなんだ。私の計算では、3/10×2/9×1/8=1/120
つまり120枚で1回の率で当たる。アイスコーヒーのSサイズが200円だから、120杯飲むと一回。それまでに24000円使うことになる。
当たらないし、当たっても、商品はアイスコーヒー、アイスカフェラテ程度だけに、喜びもたいしたことないなと失望。

もう私では当てられないと思い、しばらくもらうだけで、ポケットに詰め込んでいた。
それを息子の彼女が来たときに、「あっ、これあげるよ。どうせ当たらないけど。」と言い、贈呈しようとすると、彼女、「これけっこう当たります」との意外な返事。彼女の話では、店ごとにくじのカードは箱単位で来るが、箱のカードをシャッフルしたりしていないから、同じ当たりの位置のカードがまとまっているらしい。だから一枚目を捨てカードにして、その当たりの法則で削るとかなり当たる可能性が高いとのこと。

驚いたことに、十枚渡して、息子と彼女は五枚も当てて私に返してきた。

す、すごい!

喜々として旅行で使うつもりでいたが、京都ではホテルにおいたままで、奈良ではJR奈良駅周辺では店舗がなく、まだ使用できずにいる。
今月末までに使わないと、水の泡。

庶民のささやかな楽しみ。
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父の後を追って

2010年08月12日 05時16分43秒 | わたしごと
今日は大旅行になるかもしれません。
亡き父の12歳ごろからの戸籍謄本が必要だということで、以前の本籍、埼玉県新座市の市役所に行きます。さらにさかのぼって、栃木県栃木市の市役所へ。(以前は下都賀郡でしたが、町村合併で栃木市に)
相続にあたって、私と妹以外に子どもがいたかどうかの確認のようです。
ひそかに子どもを作っていたらどうしましょう。

ついでに老人ホームにいる伯母にも逢ってくる予定です。

台風、帰省ラッシュとぶつかってしまいました。すいていることを、安全であることを願って。
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祝 一周年

2010年08月11日 01時10分57秒 | わたしごと
ブログをスタートさせて、ちょうど1年が経ちました。

この1年で390本の記事を書きました。
まだまだ中途半端で、深さのないものばかりなのですが、まだ1年!

もっと勉強して、いい記事を書いていきたいと・・・
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「【魔都見聞録】謝罪マニアが日本を滅ぼす」が日本を滅ぼす

2010年08月10日 22時00分57秒 | 奇妙な風景
チャンネル桜とかいうものを初めて見た。
【魔都見聞録】謝罪マニアが日本を滅ぼす というニュース解説(?)を女性が行っていたが、「誠実さとか思いやりといった心情はきっとこの人にはないのだろうな」というのが第一印象。
例の菅談話についてのコメントである。

「謝罪マニア」
なんとすばらしいコピーだろうと思う。この一言で、なにか謝罪することは「恥」と思えてきてしまうから不思議なものだ。

しかし、問題は「言葉の響き」ではない。
過去を正視することを「嘲笑する」この言葉は「自虐」と並んで犯罪的なものである。

戦後補償については、日本は何もしなかった、または意図的に「政治的決着」を図ったことを考えれば、「過去のことにぺこぺこ頭を下げてばかりいる」といった安易な結論はでることもないばずである。

安っぽいプライドにしがみついた駄々っ子の日本では、自国を滅ぼすだけである。

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人事院勧告 

2010年08月10日 21時40分29秒 | 奇妙な風景
「本日、人事院は、国家公務員の賃金等に係る勧告を行った。その内容は、月例賃金を0.19%、一時金を年間0.2月、それぞれ引き下げ、年収ベースで平均9.4万円・1.5%もの賃下げを行うというものである。
 このような勧告は、地方公務員や人事院勧告準拠の民間企業など広範な労働者に影響し、賃下げの連鎖や冷え込んでいる内需への悪影響が強く懸念される。また、民間準拠を口実に、55歳以上の職員の基本給などを一定額減額するという労働条件の不利益変更も勧告している。関係労働組合の強い反対にもかかわらず、強引に勧告に踏み切ったことは、言語道断の暴挙である。・・・」( 2010年8月10日  全国労働組合総連合 事務局長 
小 田 川 義 和)

またしても賃下げ。
しかも、私たち中高年には痛い中身である。
賃下げ勧告は、スト権との代償として生まれた人事院になじむのだろうか。
このような場合は、せめて「勧告不可」として発表すべき「慎ましさ」はないものか。


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